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金属薄膜を用いた溶存水素センサ

シーズコード S090000840
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 井上 明久
  • 山浦 真一
  • 木村 久道
  • 吉田 肇
技術名称 金属薄膜を用いた溶存水素センサ
技術概要 溶存水素センサは、水素の吸収・放出による可逆的な物性値変化を示す金属材料をセンサ素子とし、金属材料の物性値変化を計測することにより、水中の溶存水素の有無及び濃度を検出する。物性値変化としては、例えば電気抵抗値の変化を測定することが好適である。センサ素子には、金属材料を含むセンサ素子と共に、物性値測定用としてセンサ素子に接続して設けられた2つ以上の電極を備えることが好適である。センサ素子は、式:Pd100-x(ここで、M=Ni、Pt、Au;0≦x≦50at%)で表されるPd-M合金をセンサ素子作製時の適切な加熱、あるいはその合金をセンサ素子作製時の適切な加熱及びその後の焼鈍熱処理を施し、平均結晶粒径を30nm以上に制御することによって微量水素への感受性を高めた金属材料水素感応体をセンサ素子とする。利用する金属材料は、溶存水素の吸蔵並びに放出特性が、水溶液などの液体中に溶けている水素用センサ素子に適したものであり、例えば、溶存水素水への浸漬と純水への浸漬を交互に繰り返し実施した場合に良好に初期値を回復する性状を意味するものであってよい。
画像

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研究分野
  • 分析機器
  • 金属薄膜
展開可能なシーズ 溶存水素を選択的かつ容易に検出可能、且つ安価で小型化が可能な高精度溶存水素センサを提供する。
水素吸蔵性金属薄膜をセンサ素子として用い、水素吸収によるセンサ素子の物性値変化により、溶存水素を選択的且つ容易に検出可能であり、また、小型かつ安価に作製することが出来るので、アルカリイオン水・機能水の溶存水素測定用センサとして、個人向け用途及び医療用途として広く使用することが出来る。
用途利用分野 医療用具、アルカリイオン水、溶存水素検出器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東北大学, 独立行政法人科学技術振興機構, . 井上 明久, 山浦 真一, 木村 久道, 吉田 肇, . 金属薄膜を用いた溶存水素センサ. 特開2006-242644. 2006-09-14
  • G01N  27/12     

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