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サメ軟骨のコンドロイチン硫酸由来の硫酸化八糖

シーズコード S090000873
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 菅原 一幸
技術名称 サメ軟骨のコンドロイチン硫酸由来の硫酸化八糖
技術概要 硫酸化オリゴ糖は、サメ軟骨のコンドロイチン硫酸(CS-C)を出発材料とし、精巣由来のヒアルロニダーゼを用いて断片化して得られた八糖画分を陰イオン交換クロマトグラフィーでさらに分画することによって調製される。各画分には、二糖単位が(1)C-C-C-O、(2)C-O-A-C、などのように配列された八糖構造を含む合計17種類の硫酸化オリゴ糖が含まれている(ここで、O、C、A等はいずれも二糖単位の略号であり、Oは、グルクロン酸β1-3N-アセチルガラクトサミン、Cは、グルクロン酸β1-3N-アセチルガラクトサミン(6-O-硫酸)、Aは、グルクロン酸β1-3N-アセチルガラクトサミン(4-O-硫酸)を表す)。これらの硫酸化オリゴ糖は、その配列又は構造の相違に応じて、抗コンドロイチン硫酸抗体(CS-56、MO-225、2H6およびLY111)と異なる反応性を示し、有用な抗糖鎖抗体のエピトープ構造の解析に利用できる。これらの硫酸化オリゴ糖は、他の天然物由来糖鎖から単離精製してもよいし、糖鎖合成技術を用いて化学合成や、酵素による合成を行ってもよい。
研究分野
  • 糖質・糖鎖一般
  • 各種有機化合物の製造
  • 分析試薬
展開可能なシーズ 種々の生物活性をもつコンドロイチン硫酸の構造と機能を解明するための研究用試薬として有用な硫酸化オリゴ糖を提供する。
硫酸化オリゴ糖は、コンドロイチン硫酸を含めた糖鎖全般の構造及び機能の研究解析に有用な試薬として利用することができる。さらに、各種増殖因子、神経栄養因子などの他の機能性タンパク質と相互作用する可能性を有することから、プローブとして、あるいは有用な生理活性調節剤として利用することができる。例えば、それらのタンパク質と混合して、いわば機能性タンパク質の活性調節結合剤として利用することができる。
用途利用分野 硫酸化オリゴ糖、コンドロイチン硫酸
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 菅原 一幸, . サメ軟骨のコンドロイチン硫酸由来の硫酸化八糖. 特開2006-335987. 2006-12-14
  • C08B  37/08     
  • G01N  30/06     
  • G01N  30/88     
  • G01N  33/00     
  • C12P  19/64     

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