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リグニン誘導体の分離及び回収方法

シーズコード S090000874
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 舩岡 正光
  • 青柳 充
技術名称 リグニン誘導体の分離及び回収方法
技術概要 1,1-ジフェニルプロパンユニット及び/又は1,1-ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体であり、液性媒体中でリグニン誘導体と金属酸化物とを接触させることにより、リグニン誘導体を金属酸化物に保持させて分離する分離工程を備える分離方法である。金属酸化物は、チタン、亜鉛、鉄、コバルト、ニッケル、銅、錫、インジウム、鉛及びニオブからなる群から選択される1種又は2種以上の金属の酸化物である。金属酸化物は酸化チタンを含むことが好ましい。さらに、金属酸化物は半導体であってもよい。また、金属酸化物は平均粒径が300nm以下の金属酸化物の粒子を含有してもよい。また、この分離方法においては、液性媒体は、水性媒体、非水性媒体及びこれらの混液から選択でき、リグニン誘導体は、液性媒体中に溶解又は分散されていることができる。リグニン誘導体は、リグニン含有材料をフェノール化合物で溶媒和後、酸を添加し混合して得られるリグノフェノール誘導体とすることが好ましい。また、アルカリ条件下、リグニン誘導体を保持した金属酸化物からリグニン誘導体を分離させてリグニン誘導体を回収することができる。
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 1,1-ジフェニルプロパンユニット及び/又は1,1-ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体を含む混合系からリグニン誘導体を分離するのに有効なリグニン誘導体の分離・回収技術を提供する。
リグニン誘導体を従来分離回収困難であった混合系からも容易に分離することができる。したがって、リグノセルロース系材料に含まれるリグニン由来資源を効率的に利用できるとともに、セルロース(ヘミセルロースを含む)由来資源の効率的利用も可能となる。
用途利用分野 炭素資源、分散剤、邂逅剤、光増感剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 科学技術振興機構, . 舩岡 正光, 青柳 充, . リグニン誘導体の分離及び回収方法. 特開2006-341151. 2006-12-21
  • C07G   1/00     

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