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有機物の分解装置およびそれを用いた貝の養殖方法

シーズコード S090000907
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 原口 浩一
  • 田原 実
  • 片山 貴之
技術名称 有機物の分解装置およびそれを用いた貝の養殖方法
技術概要 養殖筏を用いて貝の養殖を行う際に生じる有機物の分解装置であって、養殖筏及び養殖筏直下の海底の間で有機物を捕捉するための少なくとも1層の棚と、海底に配設され棚を支持する支持体とを具備するようにする。この有機物の分解装置は、養殖筏1で養殖されている貝類2から生じる糞及び擬糞等の有機物を、支持体3によって支持されている棚4で捕捉する。棚4の素材、構造等は特に制限されるものではないが、沈降有機物を効果的に捕捉できる構造が好ましい。この分解装置は、捕捉した有機物を棚4に生息するベントスに分解させることを特徴とするものであるため、ベントスが生息しやすい素材、構造であることが好ましい。沈降有機物を効果的に捕捉でき、かつベントスが生息しやすい構造として例えば図に示す棚4を好適に挙げることができる。棚4は複数の籠体5から構成され、籠体5には表面積を増やすための貝殻等の素材が詰められている。表面積を増やすことにより、ベンストがより生育しやすい環境となる。
画像

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S090000907_01SUM.gif
研究分野
  • 魚類以外の水産動物
  • 増養殖設備
展開可能なシーズ 貝の養殖の際に生じる沈降有機物を実用的規模で継続的に捕捉、分解することができる有機物の分解装置及び継続的な養殖が可能である貝の養殖方法を提供する。
この装置を利用することにより、流動による酸素供給も底層に比べてはるかに大きく、溶存酸素の多い中層水中で、養殖の際に生じる沈降有機物を好機的に分解できるため、有機物が海底に堆積することを防止し、低質を改善できる。またこれを用いた養殖方法により、浚渫、改良剤散布及び覆砂等の対症療法的な養殖場低質の改善を行うことなく、かつ養殖規模を制限せずに継続的に貝の養殖を行うことができる。
用途利用分野 有機物の分解装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 科学技術振興機構, 海洋建設(株), . 原口 浩一, 田原 実, 片山 貴之, . 有機物の分解方法. 特開2007-143494. 2007-06-14
  • A01K  61/00     
  • A01K  63/04     

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