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不斉2-アザ-コープ転位を用いる光学活性ホモアリル第一級アミンの製造方法

シーズコード S090000930
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 小林 修
  • 杉浦 正晴
技術名称 不斉2-アザ-コープ転位を用いる光学活性ホモアリル第一級アミンの製造方法
技術概要 式(1)で表されるN-ホモアリルイミン化合物を、溶媒中で2-アザ-コープ転位させて、式(2)で表される光学活性N-ホモアリルイミン化合物とし、次いでこれを加水分解して、式(3)で表される光学活性ホモアリル第一級アミン化合物を製造する。式中、R、Rは置換基を有してもよい炭化水素基、又はRとRが一緒になって隣接する炭素原子と共に脂環式基を形成した基であってもよく、Rは、-R基、-CHO基、-C(=O)-R基、-COOH基、又は-COO-R基を示し、Rは置換基を有してもよい炭化水素基を示す。ただし、R若しくはR又はRとRが一緒になって形成される脂環式基は光学活性を有する基であり、アスタリスク(*)は、それを付した炭素原子が光学活性であることを示す。2-アザ-コープ転位の際に用いる溶媒は、メタノール、エタノールなど水と混和可能な有機溶媒が好ましく、反応温度は低温、例えば-70℃~室温、好ましくは-70℃~0℃程度、反応時間は長時間の反応が好ましい。加水分解は温和な酸処理(塩酸、硫酸、トリフルオロ酢酸水溶液など)で行うことができる。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 転位反応,異性化
  • 加溶媒分解
展開可能なシーズ N-ホモアリルイミン化合物を、溶媒中で立体選択的に2-アザ-コープ転位させて光学活性N-ホモアリルイミン化合物を製造し、さらにそれを加水分解することにより、対応する光学活性ホモアリル第一級アミン化合物を製造する。
各種ファインケミカルの合成中間体として有用な光学活性ホモアリル1級アミン化合物を簡便かつ高収率で、しかも高いエナンチオ選択性で製造する方法を提供する。この方法で不斉源として使用される光学活性なカルボニル化合物は、天然に豊富に存在するので、光学活性ホモアリル1級アミン化合物を安価に製造することができる。
用途利用分野 光学活性ホモアリル第一級アミン化合物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 修, 杉浦 正晴, . 不斉2-アザ-コープ転位を用いる光学活性ホモアリル第一級アミンの製造方法. 特開2007-238526. 2007-09-20
  • C07C 227/32     
  • C07C 229/30     
  • C07C 209/60     
  • C07C 211/28     
  • C07B  53/00     

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