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有機化合物の製造方法

シーズコード S090000931
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 小林 修
技術名称 有機化合物の製造方法
技術概要 水、水と混和しない有機溶媒、及びフルオラス溶媒からなる3相溶媒中に、親水性基とパーフルオロアルキル基とを有するフルオラス化合物と、相間移動触媒とを含有する系において、水相と有機相に分離した反応基質及び/又は反応剤を反応させる。フルオラス溶媒としては、炭素数6~10の炭化水素又はハロゲン化炭化水素の全ての水素原子をフッ素原子で置換した化合物が好ましい。3相溶媒の混合割合は、例えば体積比でフルオラス相が50%以上、水と有機溶媒がそれぞれ5%以上の組成のものを調整できる。フルオラス化合物は、例えば式R-(X)-R(Rは炭素数4~10のパーフルオロアルキル基、Rは炭素数2~6の多価アルコール基、Xはメチレン基、nは0~3の整数を示す)で表される化合物を用いることができ、添加割合は相間移動触媒に対して0.1~10モル%、好ましくは0.5~2モル%程度である。相間移動触媒は、従来の水相-有機相の2相系反応で用いるのと同様のもの、例えば水にも有機溶媒にも可溶なカチオンを持つ塩やクラウンエーテルなどで、4級アンモニウム塩が特に好ましく、反応基質に対して0.1~10モル%添加する。例えば、式の反応を例示できる。
画像

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S090000931_01SUM.gif
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 水相と有機相に分離した親水性物質と親油性物質との反応を特殊な装置等を用いることなく高収率で行い、スケールアップも容易な有機化合物の製造方法を提供する。
水相と有機相に分離した反応で、反応基質及び/又は反応剤の相関移動を高収率で行うことができ、有機化合物を得ることが可能である。
用途利用分野 水相と有機相に分離した反応基質の相間移動反応
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 修, . 有機化合物の製造方法. 特開2007-238536. 2007-09-20
  • C07C  45/68     
  • C07C  49/784    
  • C07C  67/343    
  • C07C  69/757    
  • C07B  61/00     

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