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高分子担持キラルジルコニウム触媒の製造方法

シーズコード S090000992
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 小林 修
  • 上野 雅晴
  • 猿橋 康一郎
技術名称 高分子担持キラルジルコニウム触媒の製造方法
技術概要 キラルな配位子を有するキラルジルコニウムにおいて、ジルコニウムがさらにポリマーに結合したイミダゾール基を配位子とているキラルなジルコニウム化合物である。また、重合可能な有機基を結合しているイミダゾリル基を配位したキラルなジルコニウム化合物を、単独又は他のモノマーの存在下に重合させて、キラルなジルコニウム化合物を製造する方法である。ポリマーは、ポリスチレンである。キラルなジルコニウム化合物が、式(1)で表されるキラルなジルコニウム化合物である。式(1)中、L及びLは、それぞれ独立して隣接する酸素原子と共にキラリティーを有する配位子を示し、Y及びYはそれぞれ独立してイミダゾール基とポリマーZ及びZをそれぞれ結合させるリンカー基を示し、Z及びZはそれぞれ独立してポリマーを示す。また、式(1)におけるL及びLが、式(2)で表されるビナフタレン誘導体から誘導されたものである。式(2)中、Rは、水素原子、ハロゲン原子又はパーフルオロアルキル基を示す。式(1)中のY及びYが、炭素数3~30の直鎖状又は分岐状のアルキレン基である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒の性質一般
展開可能なシーズ 空気中でも安定で、長期保存の可能な実用的な高分子固定型のキラルなジルコニウム触媒を提供する。
従来不可能であった不斉マンニッヒ型反応を円滑に進行させるキラルジルコニウム触媒を高分子上に固定化することが可能となる。この触媒の使用により、再使用が容易となるだけでなく、反応後の触媒の分離が容易となり、また生成物中や反応系外に触媒として使用される金属成分が混入することが少なくなり、医薬品や食品やそれらの中間体などの製造プロセスにおいて工業的にも有用となる。
用途利用分野 医薬品、食品、香料、化粧料、農薬、機能性ポリマー合成
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 修, 上野 雅晴, 猿橋 康一郎, . 高分子担持キラルジルコニウム触媒の製造方法. 特開2008-222803. 2008-09-25
  • C08F  12/00     
  • C07B  61/00     
  • C07F   7/00     
  • B01J  31/22     

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