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第4級アンモニウム塩と、疎水性巨大分子の可溶化用界面活性剤およびその製造方法

シーズコード S090000994
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 西原 寛
  • 水野 克哉
  • 山野井 慶徳
  • 山元 公寿
  • 井上 康則
技術名称 第4級アンモニウム塩と、疎水性巨大分子の可溶化用界面活性剤およびその製造方法
技術概要 式(I)で表される第4級アンモニウム塩である。式(I)中、Aは置換基を有していてもよいフェニル基または置換基を有していてもよいナフチル基を示し、mは10ないし14の整数を示し、nは1または2を示す。Qn+は、式(II)または式(III)で表される基を示し、Xはハロゲン原子を示す。式(II)中、R~Rは、同一または別異に、炭素数1ないし3の直鎖または分岐鎖のアルキル基を示す。式(III)中、R~Rは、同一または別異に、炭素数1または2のアルキル基を示す。式(I)のAが無置換のフェニル基またはナフチル基であり、Qn+がR~Rがエチル基である。式(I)のAが無置換のフェニル基またはナフチル基であり、Qn+が、R~Rがメチル基、Rがエチル基であってもよい。この第4級アンモニウム塩の製造方法は、ヒドロキシアリール化合物とアルキルジハライドとを塩基の存在下に溶媒中で反応させて、アリールオキシアルキルハライドを合成し、次いで、得られたアリールオキシアルキルハライドと第3級アミン化合物とを溶媒中で反応させて、第4級アンモニウム塩を合成する。好適な第4級アンモニウム塩として(12-フェノキシドデシル)トリエチルアンモニウムブロミドを例示することができる。その合成法を式4に示す。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 疎水性巨大分子を効率良く水性媒体中に溶解できる新規な化合物とそれを用いた疎水性巨大分子の可溶化方法を提供する。また、この新規な化合物を安価な出発原料から収率良く合成できる製造方法を提供する。
疎水性巨大分子を水性溶媒中に効率良く溶解できる新規な第4級アンモニウム塩が提供される。この第4級アンモニウム塩は取り扱いが容易である。さらに、この第4級アンモニウム塩を界面活性剤として用いれば、疎水性巨大分子の水中における諸物性の調査や分子変換が可能になる。
用途利用分野 光機能素子、分子電線、生体光検出器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 西原 寛, 水野 克哉, 山野井 慶徳, 山元 公寿, 井上 康則, . 第4級アンモニウム塩を用いた疎水性巨大分子の可溶化方法. 特開2008-222628. 2008-09-25
  • C07C 217/16     
  • C07K   1/14     
  • C07K  14/415    
  • C07D 487/22     

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