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層状シリケートの層間修飾による新規ゼオライト様物質及びその製法

シーズコード S090001000
掲載日 2009年9月14日
研究者
  • 辰巳 敬
  • 稲垣 怜史
技術名称 層状シリケートの層間修飾による新規ゼオライト様物質及びその製法
技術概要 層状シリケートを脱水縮合して製造され、ケイ素原子と酸素原子との共有結合からなるマイクロ孔を有するゼオライト様物質であって、層状シリケートの層間架橋剤を添加して脱水縮合することにより層状シリケートの層間距離が層間架橋剤により拡大されたマイクロ孔を有するシリケートからなるゼオライト様物質である。層間架橋剤が、シリル化剤である。シリケートからなるゼオライト様物質の粉末X線回折における2θの主ピークの角度(CuKα/度)が、原料の層状シリケートの粉末X線回折における2θの主ピークの角度(CuKα/度)よりも小さい。層状シリケートが、シリンダー状にマイクロ孔を有し、PLS-1(pentagonal-cylinder layered silicate)である。シリケートからなるゼオライト様物質の化学組成は、式:Si20・O38(OH)・Mで表される。式中、Mは、アルカリ金属を表し、xは0≦x≦3.0の範囲を表す。層状シリケートに層間架橋剤を添加する工程は、酸性条件下で行われる。層間架橋剤の添加量は、層状シリケートの30質量%~500質量%である。
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ 簡便な製造法で、規則的なマイクロ孔(小さな細孔)を有し、かつ結晶構造を自由に選択することができ、さらに機械的強度や熱的安定性を有する新規なゼオライト様物質、及びその製造方法を提供する。
原料の層状シリケートの層間距離に依存せずに、層間架橋剤により層状シリケートの層間距離を拡大させて、任意のマイクロ孔を有するゼオライト様物質を製造することができる。従来のものとは異なり、層間距離が拡大された大きなマイクロ孔を有するので、ゼオライト様物質としての新規な応用が期待できる。
用途利用分野 洗剤、ビルダー、触媒、吸着剤、イオン交換剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 辰巳 敬, 稲垣 怜史, . 層状シリケートの層間修飾による新規ゼオライト様物質及びその製法. 特開2008-162878. 2008-07-17
  • C01B  37/02     

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