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蛋白質ネクチン-3

シーズコード S090001021
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 高井 義美
  • 中西 宏之
  • 堀川 啓子
  • 高橋 健一
技術名称 蛋白質ネクチン-3
技術概要 蛋白質ネクチン-3はマウス由来の蛋白質で、ポリヌクレオチド(ゲノム遺伝子)から発現される3種類のスプライシングバリアントである(ネクチン-3α、ネクチン-3β、ネクチン-3γ)。またポリヌクレオチドから転写されるmRNAからは、ポリヌクレオチド(cDNA)が合成される。マウス蛋白質ネクチン-3αは1650bpのcDNAにコードされた蛋白質であり、549のアミノ酸配列を有している。ネクチン-3βは1533bpのcDNAにコードされた蛋白質であり、510のアミノ酸配列を有している。ネクチン-3γは1317bpのcDNAにコードされた蛋白質であり、438のアミノ酸配列を有している。組換えDNA技術によってネクチン-3を取得する場合には、ポリヌクレオチドを有するベクターからインビトロ転写によってRNAを調製し、これを鋳型としてインビトロ翻訳を行なうことによりインビトロで発現できる。また各ポリヌクレオチドを公知の方法により適当な発現ベクターに組換えれば大腸菌、枯草菌、酵母、動物細胞等で、ポリヌクレオチドがコードするネクチン-3を大量に発現させることができる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 抗腫よう薬の基礎研究
展開可能なシーズ 細胞-細胞間接着結合に関与する新規な蛋白質およびこの蛋白質を遺伝子工学的に生産するための材料を提供する。
ネクチン-1および-2と同一の蛋白質ファミリーに属する新規蛋白質ネクチン-3が提供される。この蛋白質は細胞結合の分子機構の全容を解明するための重要な情報を提供するばかりか、例えば癌腫の浸潤、転移のメカニズムの解明につながる可能性もあり、癌腫の悪性度の診断やその予防・治療法、治療薬等の開発に有用である。
用途利用分野 蛋白質、遺伝子工学材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, JCRファーマ株式会社, . 高井 義美, 中西 宏之, 堀川 啓子, 高橋 健一, . 蛋白質ネクチン-3. 特開2001-252077. 2001-09-18
  • C12N 15/09      
  • C07K 14/78      
  • C07K 16/18      
  • C12N  5/10      
  • C12P 21/08      

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