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III型アレルギー炎症モデル動物

シーズコード S090001033
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 高井 俊行
  • 小野 栄夫
  • 湯浅 貴恵
  • 渡邊 武
技術名称 III型アレルギー炎症モデル動物
技術概要 LynとFcγRIIBの2重欠損マウスを作製し、全身性受動アナフィラキシーをIgG-免疫複合体で誘導することでLynの役割を検討した結果、全身性受動アナフィラキシーはLyn要求性であり、逆受動アルサス反応はLyn非要求性である。FcγRIIIを介したアレルギー応答にはLyn依存性と非依存性の経路があり、III型アレルギー反応のLyn非依存性経路の機能性に着目して、Lyn及びFcγIIBの遺伝子機能が染色体上で欠損し、かつI型アレルギーであるアナフィラキシーを発症せず、III型アレルギーであるアルサス反応を特異的に誘導するIII型アレルギー炎症モデル非ヒト動物(齧歯目動物のマウス・ラット等)を得る。III型アレルギー炎症モデル非ヒト動物に被検物質を投与して非ヒトにおけるFcγRIII機能を測定・評価する。又は全身性受動アナフィラキシー応答強度を指標とした抗原投与時以降の直腸内温度の測定・評価、もしくは炎症モデル非ヒト動物由来の骨髄細胞から誘導した骨髄由来肥満細胞を生体外で被検物質と接触させ、FcγRIII機能の測定・評価による反応促進又は抑制物質のスクリーニング方法である。
研究分野
  • 遺伝子操作
  • 薬物の研究法
展開可能なシーズ I型アレルギーであるアナフィラキシーを発症せず、III型アレルギーであるアルサス反応を特異的に誘導することができ、I型アレルギーに影響されることなくIII型アレルギー炎症のみを評価しうる実験モデル動物を提供する。また、実験モデル動物を用いたFcγRIIIを介したIII型アレルギー反応における反応促進又は抑制物質のスクリーニング方法を提供する。
III型アレルギー炎症のみを評価しうる実験モデル動物として有用であり、FcγRIIIを介したIII型アレルギー反応に特異的なアレルギー反応促進又は抑制物質をスクリーニングすることができる。スクリーニングにより得られる抑制物質は、III型アレルギー反応に起因する疾病の治療薬として用いる可能性がある。
用途利用分野 実験モデル動物、スクリーニング装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 高井 俊行, 小野 栄夫, 湯浅 貴恵, 渡邊 武, . III型アレルギー炎症モデル動物. 特開2002-065110. 2002-03-05
  • A01K 67/027     
  • A61K 45/00      
  • A61P 37/08      
  • C12Q  1/02      
  • G01N 33/15      
  • G01N 33/48      
  • G01N 33/50      
  • C12N  5/10      
  • C12Q  1/02      
  • C12R  1:91

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