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セメント系組成物の製造方法

シーズコード S090001088
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 松藤 泰典
  • 小山 智幸
技術名称 セメント系組成物の製造方法
技術概要 石炭灰を24時間以上連続的に混合攪拌機で水と混合してスラリー化した後、所定の配合比でセメント、水及び骨材と混合し、セメントモルタル又はコンクリートを調合する。連続的な混水攪拌工程により均一化した石炭灰スラリーは、攪拌停止後直ちに、或いは、静置時間を経た後、セメント、水及び骨材と混合される。石炭灰スラリーを配合したセメント系組成物は、著しく高い流動性を示し、膨張性及び強度低下が抑制される。石炭灰スラリーの製造例を示す。石炭灰は、JISに規定されたII種の石炭灰である。第1実施例として1日(24時間)、第2実施例として3日(72時間)の時間、石炭灰及び水を強制練りパン型の混合攪拌機に投入して連続的に攪拌し、石炭灰をスラリー化した。空気連行剤等の化学混和剤やモルタル原料又はコンクリート原料などは、混合攪拌機内の流動体に一切混入せず、石炭灰及び水のみを混合攪拌したが、石炭灰は、水に良好に分散し、均一な石炭灰スラリーが攪拌機内に生成した。
画像

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研究分野
  • セメントの製造
  • モルタル,コンクリート
展開可能なシーズ 石炭火力発電所の副産物である石炭灰は、コンクリートの性状を改善し得る混和材であるが、多量の化学混和剤を必要とするといった問題点があった。これを解決するため、コンクリートの調合に際して、石炭灰を24時間以上連続的に混水攪拌してスラリー化することによって、石炭灰の大量消費を可能にするセメント系組成物の製造方法を提供する。
化学混和剤の多量使用による製造コストの高額化、凝結の遅延、初期強度といった石炭灰の欠点や石炭灰中の膨張成分による膨張ひび割れなどの問題を解決し、石炭火力発電所の産業副産物である石炭灰の大量消費を可能にする。
用途利用分野 セメント系組成物の製造装置、セメントモルタル、コンクリートブロック、セメント
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 松藤 泰典, 小山 智幸, . セメント系組成物の製造方法. 特開2002-234024. 2002-08-20
  • B28C   7/00     
  • B09B   3/00     
  • C04B  18/10     
  • C04B  28/02     

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