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AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法

シーズコード S090001122
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 杉 義弘
  • 窪田 好浩
  • 前川 弘吉
技術名称 AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法
技術概要 AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートの製造ではベータゼオライト、アルカリ金属源、ケイ素源、アルミニウム源、構造規制有機物質及び水からなる混合物を170~180℃で熱合成反応させる。反応圧力は、その反応温度に対応する水蒸気圧又はそれ以上の圧力である。反応時間は24~48時間である。ベータゼオライトに含まれるケイ素およびケイ素源に含まれるケイ素との原子比Si(β)/Siは0.02以上である。ベータゼオライトは、平均粒径が0.25~0.5μmの粉末状で反応に供する。また、AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートにおけるアルミニウムとケイ素との原子比はAl/Siは0.0025~0.05である。アルミニウム源としては硫酸アルミニウム、アルミン酸ナトリウム、アルミナ等を用いる。ケイ素源としてはコロイド状シリカ、シリカヒドロゾル、ケイ酸、ケイ酸塩、ケイ酸水酸化物等がある。製品となる結晶性アルミノシリケートの純度は95%以上の高純度のものであり、0.73nm×0.73nmの一次元細孔を有する。
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ 自家蛍光イメージング(AFI)構造を持つ結晶性アルミノシリケートを製造する方法として水熱合成により、AFI構造の結晶性ボロシリケートを作り、次いで、このシリケート中のホウ素原子をアルミニウム原子に置換する2段階法がある。この技術では生産性と品質に課題が残るため、AFI構造を持つ高品質結晶性アルミノシリケートを1段階で製造する方法を開発、生産性と製品品質両者の改善をはかる。
現技術は2段階法であるため、工業的方法としては不満足である。また、シリケート中のホウ素原子をアルミニウム原子で置換する事から、分子中へのアルミニウム原子の導入量が不十分であった。自家蛍光イメージンッグ構造を持つ高純度結晶性アルミノシリケートを1段階で容易に製造する事ができ、工業生産を可能にした。製品は触媒や吸着剤としての応用が可能である。
用途利用分野 石油精製触媒、アルカリの異性化触媒、分子素子用ホスト、吸着剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人岐阜大学, . 杉 義弘, 窪田 好浩, 前川 弘吉, . AFI構造を有する結晶性アルミノシリケートの製造方法. 特開2005-082473. 2005-03-31
  • C01B  39/48     

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