TOP > 技術シーズ検索 > 結晶性アルカリ土類金属アルミノホスフェートの製造方法

結晶性アルカリ土類金属アルミノホスフェートの製造方法

シーズコード S090001123
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 杉 義弘
  • 窪田 好浩
  • シャマール クマール サハ
  • スレッシュ ビー ワグモーデ
技術名称 結晶性アルカリ土類金属アルミノホスフェートの製造方法
技術概要 MAPO-5はアルカリ土類金属源、アルミニウム源、リン源、トリエチルアミン及び水を用いて合成する。アルカリ土類金属源としては、アルカリ土類金属有機酸塩または無機酸塩を用いる。有機酸は、水溶性のアルカリ土類金属塩を与えるものであればよく、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等が、また無機酸には塩酸、硫酸、硝酸等がある。アルカリ土類金属はマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム等である。アルミニウム源は硫酸アルミニウム、アルミン酸ナトリウム、アルミナ等であり、リン源はオルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸等の各種のリン酸及びそれらの水溶性塩を用いる。MAPO-5の合成では、これら原料から成る混合物をオートクレーブにてゲル化物とし、これを撹拌しながら80~90℃に加熱、乾燥しドライゲルを得る。このゲルを粉砕して粉体とする。粉体の平均粒径は100~500μmが好ましい。構造誘導物質としてのトリエチルアミン蒸気および水蒸気の存在下で、粉体を100~150℃の温度に保持して結晶化させる。この結晶化物を500~600℃にて空気中で焼成してMAPO-5製品を得る。製品の粒子径は、0.5~2μm程度である。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090001123_01SUM.gif
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ ドライゲル法を適用する事により、低温において高結晶性アルカリ土類金属アルミノホスフェート(MAPO-5)を効率よくかつ高純度で合成する方法を開発する。さらに、従来の水熱合成法の技術では困難であったMAPO-5製品への不純物混入防止および製品の微粒子化の課題を解決する。
MAPO-5製品の細孔径は、7.3×7.3オングストロームであり、各種の用途に応用する事ができる。その用途には、触媒、吸着剤等が包含される。特に芳香族炭化水素のアルキル化反応、n-パラフィンのイソパラフィンへの異性化、低級オレフィンへのクラッキング等多くの固体酸塩基触媒反応を行う触媒として有望である。微粒子MAPO-5を使用することにより触媒反応を効率的に行うことが出来る。
用途利用分野 触媒、吸着剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人岐阜大学, . 杉 義弘, 窪田 好浩, シャマール クマール サハ, スレッシュ ビー ワグモーデ, . 結晶性アルカリ土類金属アルミノホスフェートの製造方法. 特開2005-112655. 2005-04-28
  • C01B  39/54     
  • B01J  29/84     
  • C01B  25/45     
  • C01B  37/06     

PAGE TOP