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水油界面を利用した薬物-シリカ封入体の製造法

シーズコード S090001207
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 奥 浩之
  • 神野 恵治
  • 茂木 健司
技術名称 水油界面を利用した薬物-シリカ封入体の製造法
技術概要 薬物の水性溶液の層とアルコキシシランの液層からなる二層分離液を調製し、二層分離液の界面で薬物のシリカ封入体を生成させることを特徴とする方法である。アルコキシシランとしては、一般式(I)で表される化合物が挙げられる。式(I)中、R~Rは任意のアルキル基を示す。また、このアルキル基には、R~Rの任意の2~4つが共有結合によって環を形成したアルキル基も含まれる。薬物の種類としては、薬理活性を有し、アルコキシシランと反応してシリカを生成させることができるものであればよい。薬物の水性溶液としては、上記の薬物を水または水性の緩衝液に溶解させて得られる水性溶液が挙げられるが、薬物をリン酸緩衝液に溶解して得られる水性溶液が好ましい。また本発明は、この方法を用いる医薬組成物の製造方法である。
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研究分野
  • 製剤一般
  • 消炎薬の基礎研究
  • 医用素材
展開可能なシーズ 慢性骨髄炎などの疾患の予防や治療に際して、抗生物質等の薬物の長期間作用と局所的投与を行うことのできる新規な材料を提供する。
穏和な条件で効率よく薬物のシリカ封入体を医薬組成物として得ることができる。この医薬組成物は、例えば、従来の方法では十分な治療成績の上がらない抗生物質の投与による炎症の予防や治療、特に口腔外科領域、整形外科領域に於ける慢性骨髄炎の予防や治療に対して、抗生物質の長期間作用と局所的投与を行う新規な材料として有用であり、手術後の骨腔への補填剤などとしての応用も期待される。
用途利用分野 慢性骨髄炎の予防・治療剤、手術後の骨腔への補填剤、抗生物質の投与による炎症の予防・治療剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 奥 浩之, 神野 恵治, 茂木 健司, . 水油界面を利用した薬物-シリカ封入体の製造法. 特開2008-266157. 2008-11-06
  • A61K  47/04     
  • A61L  27/00     
  • A61K   9/52     
  • A61K  47/34     
  • A61K  31/7052   
  • A61P  19/00     
  • A61P   1/02     
  • A61P  31/04     

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