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有機エレクトロルミネッセンス薄膜の作製方法と作製装置 新技術説明会

シーズコード S090001370
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 藤田 克彦
  • 筒井 哲夫
技術名称 有機エレクトロルミネッセンス薄膜の作製方法と作製装置 新技術説明会
技術概要 製膜が困難な高分子材料や加熱によって変質する金属錯体を溶媒に溶解または分散させた原料液から、これらの材料を薄膜化し膜の両側に設けた電極間に電圧を印加することで発光する有機EL素子を作製でき、ウェットプロセスでは、製膜化が不可能であった希薄な原料液から形成したエアロゾルからでも、基板に有機材料が付着する以前に溶媒の気化、濃縮(溶媒の除去)を行うことにより有機薄膜EL素子に使用可能な有機薄膜を作製できる。また、原料溶液の組成を変え複数の有機材料を用いて工程を複数回実施することにより高分子材料や熱的に不安定な材料を含む性質の異なった異種(複数種の)有機材料の薄膜が形成された有機薄膜を作製できる。原料となる有機材料が溶媒中に溶解または分散している原料液の供給手段、搬送ガスの供給手段、エアロゾルを形成する手段、エアロゾルを加熱する手段、エアロゾル加熱手段端部の基板に対向する開口部および基板を固定する基板ホルダーを備える有機EL薄膜作製装置である。用いられる有機材料には、ポリフェニレンビニレン、などの有機高分子化合物、トリスキノリノレートアルミニウムなどの金属錯体などあるが、溶媒に0.001%以上程度の濃度で溶解または分散する化合物であれば使用可能である。
画像

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研究分野
  • 薄膜成長技術・装置
  • 発光素子
  • 有機化合物のルミネセンス
展開可能なシーズ 薄膜の製造技術分野に属し、特に、有機エレクトロルミネッセンス薄膜を作製する方法と装置に関する。
優秀な電気的光学的特性を有しながら熱安定性がよくないことや気化しない、溶解性が低いという理由で薄膜用材料としての高分子材料や金属錯体といった化合物を有機EL用薄膜として用い、発光素子としての性能を著しく向上した有機EL素子が実現する。高分子材料や加熱によって変質する金属錯体を溶媒に溶解または分散させた原料液から、これらの材料を薄膜化し膜の両側に設けた電極間に電圧を印加することで発光する有機EL素子。
用途利用分野 有機EL照明、有機ELディスプレイ、携帯電話等の携帯機器、
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 科学技術振興機構, . 藤田 克彦, 筒井 哲夫, . 有機エレクトロルミネッセンス薄膜の作製方法と作製装置. 特開2002-075641. 2002-03-15
  • H05B  33/10     
  • B05B   7/04     
  • B05D   3/10     
  • H05B  33/14     

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