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色素増感太陽電池の酸化物半導体電極の製造方法及び酸化物半導体電極 新技術説明会

シーズコード S090001378
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 播磨 裕
  • 大山 陽介
技術名称 色素増感太陽電池の酸化物半導体電極の製造方法及び酸化物半導体電極 新技術説明会
技術概要 色素増感太陽電池10は、透明電極12の導電面上に色素16を吸着させた多孔質層15が形成された酸化物半導体電極11と、導電性の対極18と、酸化物半導体電極11と対極18の間に介在させた酸化還元体を含む電解質溶液(ゲル又は固体状のものを含む)17からなる。酸化物半導体電極11の製造方法は、透明電極12の導電面上にTiOの多孔質層を形成する工程と、前記TiOにアルカリ金属イオンをインターカレートさせる工程と、そのインターカレートされたアルカリ金属イオンを排出除去後前記多孔質層に色素を吸着させる工程とからなる。アルカリ金属イオンをTiOにインターカレートし、開放光起電圧の向上等の効果を得るには、TiOにアルカリ金属塩又は有機アルカリ金属化合物でTiO1mol当たり0.001~0.5mol含有されるようにインターカレートするのがよい。透明電極12の導電面上に形成されたTiOの多孔質層にアルカリ金属イオンをインターカレートし、TiOの構造を変化させ、色素を吸着させる方法であるため、アルカリ金属イオンをTiOにインターカレートした後であるのがよい。
画像

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S090001378_01SUM.gif
研究分野
  • 太陽電池
  • 光導電素子
  • 固体デバイス製造技術一般
展開可能なシーズ 色素増感太陽電池は、シリコン系太陽電池に比較して安価に、かつ、低い環境負荷で製造することができるが、エネルギー変換効率が低いためにその向上が求められている。そこで、エネルギー変換効率の高い経済性に優れた色素増感太陽電池の酸化物半導体電極の製造方法及びその方法により得られる酸化物半導体電極を提供する。
導電性の透明電極と、その電極の導電面上に形成されたTiOの多孔質層と、多孔質層に吸着させた有機色素と、を有する色素増感太陽電池の酸化物半導体電極であって、TiOの仕事関数が5eV以下である色素増感太陽電池の酸化物半導体電極を製造できる。これを用いて色素増感太陽電池を製造し、建物の屋根、外装あるいは広告宣伝用に好適な多彩な色調の太陽電池組み込みパネルを容易かつ安価に製造することができる。
用途利用分野 色素増感太陽電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 播磨 裕, 大山 陽介, . 色素増感太陽電池の酸化物半導体電極の製造方法及び酸化物半導体電極. 特開2007-287455. 2007-11-01
  • H01M  14/00     
  • H01L  31/04     

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