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一般焼却灰を原料とするプロトン伝導性材料及びその製造方法。

シーズコード S090001379
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 福井 国博
  • 吉田 英人
技術名称 一般焼却灰を原料とするプロトン伝導性材料及びその製造方法。
技術概要 一般焼却灰にリン酸を混合し熱処理する方法によりプロトン伝導性物質を製造し、一般焼却灰を再利用することを特徴とする。一般焼却灰はカルシウムCaを主成分とする金属の混合物である。これに、含有する金属をリン酸塩にするに要する理論量の0.5~2.5倍量のリン酸を加え、800℃以上の温度で熱処理をしてガラス化する。得られた金属リン酸塩ガラスを微粉末とし、水を加えて恒温恒湿に保持してハイドロゲル化する。このゲルを、さらに水蒸気に暴露して結晶化させて、リン酸カルシウムを主成分とする金属リン酸塩ハイドロゲルの結晶を得る。プロトン伝導材料としての特性を有する物質である。この物質の導電率をゲル化時間に対してプロットしてみると、比較のために造った純粋なリン酸カルシウムハイドロゲルの導電率よりも高いことが分かった。
画像

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研究分野
  • 導体材料
  • 粉末製造
展開可能なシーズ 一般焼却灰を原料とするプロトン伝導性材料と、その製造法を提供する。一般焼却灰の新たなリサイクルの手段を提供すると共に、水素を燃料とする燃料電池や電解式オゾン水製造装置用として安価なプロトン伝導性材料を提供し、特に燃料電池の普及促進に貢献するものである。
一般焼却灰を原料とするリン酸カルシウムハイドロゲルを主成分とするリン酸塩ハイドロゲルをプロトン伝導性材料として使うことにより、燃料電池の大幅なコストダウンを実現し、燃料電池の普及が図れ、結果として地球環境対策に大きく貢献することができる。また、一般焼却灰のリサイクルを促進し、最終処分場の負荷の軽減に貢献することができる。
用途利用分野 燃料電池、電解式オゾン水製造装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 福井 国博, 吉田 英人, . 一般焼却灰を原料とするプロトン伝導性材料及びその製造方法。. 特開2008-016273. 2008-01-24
  • H01B  13/00     
  • H01B   1/06     
  • C01B  25/32     
  • H01M   8/02     

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