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レーザー制御型電子ビーム線形加速装置

シーズコード S090001383
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 平野 耕一郎
  • 浦川 順治
技術名称 レーザー制御型電子ビーム線形加速装置
技術概要 レーザー制御型電子ビーム線形加速装置は、モードロックレーザー11と、高周波電子銃12と、加速管14と、加速管用高周波源15と、タイミングシステム16と、基準信号発生器17で構成され、タイミングシステム16が、逓倍器18と、分周器19及び20と、SSBジェネレータ21とを有する。特徴的なのは、モードロックレーザー11と高周波電子銃12との間にレーザーパルス振幅変調器22が設けられており、かつ、加速管14の高周波源15が高周波電子銃12の高周波源を兼用していることである。モードロックレーザーの入力信号の周波数fLは、基準信号の周波数fRを4分周したものすなわちfR/4であり、また、周波数f0は基準信号の周波数を2逓倍したものすなわち2fR であるので、周波数fL=f0/8である。このように、高周波源の加速周波数f1よりΔfだけ低い周波数f0を分周した信号でモードロックレーザーをロックし、高周波電子銃から発生するマルチビームの各バンチのタイミングを高周波加速位相に対して少しずつずらすことができる。従って、後段部のバンチビームほど高い加速エネルギー利得が得られるように補正することができる。
画像

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S090001383_01SUM.gif
研究分野
  • 線形加速器
  • 電子ビーム,イオンビーム
  • レーザ一般
展開可能なシーズ レーザー制御型電子ビーム線形加速装置に関し、特に、電子ビームを加速しながらビームローディングによるマルチバンチビームのエネルギー広がりを補正するレーザー制御型電子ビーム線形加速装置に関し、レーザー制御型電子ビーム線形加速装置全体を小型化にするとともに、電子ビームの電流パルス波形の歪みを修正して一定のバンチ電流を有する電子ビームが高周波電子銃から発生されるようにする。
高周波電子銃と加速管に共通の高周波源を用いているので、線形加速装置全体を小型化することができる。また、モードロックレーザーと高周波電子銃との間にモードロックレーザーから出力されるレーザーパルスの振幅を変調する手段を設け、それにより、レーザーパルスの振幅を変調することで、高周波電子銃から一定のバンチ電流を有する電子ビームを発生させることができる。
用途利用分野 レーザー制御型電子ビーム線形加速装置、小型X線放射光源、小型高輝度パルス中性子源
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構, . 平野 耕一郎, 浦川 順治, . レーザー制御型電子ビーム線形加速装置. 特開2005-093339. 2005-04-07
  • H05H   7/02     
  • H05H   9/00     
  • H01J  37/073    

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