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EL素子

シーズコード S090001388
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 南 内嗣
  • 宮田 俊弘
技術名称 EL素子
技術概要 セラミックス基板20、第1の電極層30、発光層50および第2の電極層70を備えた、EL素子である。セラミックス基板20は、可撓性を有するセラミックシートで構成され、ジルコニアを含有していてもよい。発光層50には硫化物蛍光体、または酸化物蛍光体を用い、それにより第1の電極層20に用いる電極を変化させている。発光層50をアニール処理すると、発光層50の結晶性が向上し、EL素子の輝度が向上する。特に第1の電極層20をSnO↓2↓系にすると、発光層50を熱処理した時の抵抗増加が抑制されるとともに、約400℃以上の温度下での酸化性雰囲気における安定性が向上する。また、第2の電極層70にAl薄膜などの金属膜を用いることで、セラミックス基板側の片側から発光層50からの光を取り出すことができ、GZO薄膜などの透明導電膜を用いることで、セラミック基板20および第2の電極層70の両面から発光層50が放射する光を取り出すこともできる。また、第1の電極層30と発光層50との間および第2の電極層70と発光層50との間の少なくとも一方に設けられた絶縁層40をさらに加えることで、輝度を向上させることができる。
画像

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S090001388_01SUM.gif
研究分野
  • 発光素子
  • 固体デバイス一般
  • 無機化合物のルミネセンス
展開可能なシーズ 分散型EL(エレクトロルミネッセンス)ランプには、輝度が低い、寿命が短いなどの課題が、フレキシブル有機ELディスプレイには、安定性及び寿命に課題がある。特に、いずれもプラスチック基板を使用することに加え、前者は有機バインダーを、後者は有機発光層を用いるため高温雰囲気での使用が不可能である。この特性を改善するため、可撓性を有する無機薄膜EL素子を提供する。
可撓性を有するセラミックス基板と、セラミック基板の上に設けられた第1の電極層と、第1の電極の上に設けられた発光層と、発光層の上に設けられた第2の電極層と、を備えることで、輝度、寿命、高温雰囲気下での動作安定性等の諸特性が改善された、可撓性を有するEL素子が提供される。
用途利用分野 分散型ELランプ、フレキシブルELディスプレイ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人金沢工業大学, . 南 内嗣, 宮田 俊弘, . EL素子. 特開2007-157501. 2007-06-21
  • H05B  33/02     
  • H05B  33/10     
  • H05B  33/14     
  • H05B  33/28     
  • C09K  11/00     
  • C09K  11/56     
  • C09K  11/66     

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