TOP > 技術シーズ検索 > 広帯域波長可変超短パルス光発生装置

広帯域波長可変超短パルス光発生装置

シーズコード S090001396
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 後藤 俊夫
  • 西澤 典彦
技術名称 広帯域波長可変超短パルス光発生装置
技術概要 超短パルス光発生装置は、超短パルス光源と、この超短パルス光源からの光の強度を調整する光強度調整器と、この光強度調整器からの入射パルスが入射される、波長分散を、超短パルス光源の波長においてほぼ零に近くなるように調整した光ファイバとを備える。そして、光強度調整器による励起光強度の増加に伴って、長波長側に連続的に波長シフトするストークスパルスとともに、短波長側に連続的に波長シフトするアンチストークスパルスを生成する。すなわち、フェムト秒ファイバレーザー1から出射される短パルス光は、光強度調整器2において強度が調整され、波長分散を調整した定偏波光ファイバ4に入射される。この定偏波光ファイバ4の波長分散がゼロに近いとき、光ファイバ中の非線形光学効果によって、長波長側にシフトするストークスパルス7とともに短波長側にシフトするアンチストークスパルス5が生成される。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090001396_01SUM.gif
研究分野
  • レーザ一般
  • 固体レーザ
  • 光導波路,光ファイバ,繊維光学
展開可能なシーズ 従来の波長可変ソリトンパルス発生装置では、励起光源の波長と光ファイバの特性とが合わないとアンチストークスパルスを効率よく生成することができなかった。これを改善し、励起光源の波長と光ファイバの特性を適合させてアンチストークスパルスを効率よく生成させ、安定的に広い波長領域をカバーする測定を行うことができる広帯域波長可変超短パルス光発生装置を提供する。
1)超短パルス光発生装置は、励起光強度に対し長波長側と短波長側に波長シフトする二つの超短パルス光を生成することができるため、安定的に広い波長領域をカバーする測定を行うことができる。2)1.55μmのファイバレーザーを用いることによって、光通信に用いられる波長帯を全てカバーすることができる。3)装置の大きさが非常に小さく、持ち運びができ、メンテナンスフリーである。
用途利用分野 超短パルス光発生装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 後藤 俊夫, 西澤 典彦, . 広帯域波長可変超短パルス光発生装置. 特開2001-217494. 2001-08-10
  • H01S   3/108    

PAGE TOP