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コンダクタンスの制御が可能な電子素子

シーズコード S090001410
掲載日 2010年3月5日
研究者
  • 青野 正和
  • 寺部 一弥
  • 長谷川 剛
  • 中山 知信
技術名称 コンダクタンスの制御が可能な電子素子
技術概要 この電子素子は、イオン伝導性及び電子伝導性を有する混合導電体材料から成る第一電極及び導電性物質から成る第二電極により構成され、電極間のコンダクタンスを制御することが可能である。そして、可動イオン14を含む混合導電体材料から成る第一電極11及び導電性物質から成る第二電極12により電子素子を構成する。この混合導電体材料としてはAgS、AgSe、CuS又はCu2Seが好ましい。電子素子の第一電極11に対して第二電極13が負となるように電極間に電圧を印加し、可動イオン14を第一電極11から第二電極12方向へ移動させることにより電極間に架橋15を形成する段階、及び電極間の電圧極性を逆にすることによって架橋15を細くし又は切断する段階の少なくとも一つの段階から成る電極間のコンダクタンス制御方法である。
画像

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研究分野
  • 混合伝導
  • 固体デバイス一般
展開可能なシーズ 従来の、架橋、細線、ポイントコンタクトを構築することによりコンダクタンスを制御する方法は、ピエゾ素子を必要とし実用的に作成することは困難であった。これに対し、電極間でコンダクタンスが量子化を生じる細線あるいはポイントコンタクトを含む架橋を構築する手法を提供するとともに、電極間に構築した架橋、細線、ポイントコンタクトによるコンダクタンスの制御を利用した電子素子を提供する。
電極間に構築した架橋、細線、ポイントコンタクトによるコンダクタンスの制御を利用した電子素子が提供できる。また、印加電圧の大きさや極性の変化により、コンダクタンスを制御することを利用して、スイッチング機能や電極の一方向側に電流が流れやすい機能を持った電子素子として利用できる。あるいは、印加電圧の大きさ、パルス回数、時間によるコンダクタンス変化を利用して学習する電子素子(脳神経素子)を作成できる。
用途利用分野 可変コンダクタ、スイッチング素子、脳神経素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 独立行政法人理化学研究所, . 青野 正和, 寺部 一弥, 長谷川 剛, 中山 知信, . コンダクタンスの制御が可能な電子素子. 特開2002-076325. 2002-03-15
  • H01L  29/06     
  • H01L  29/24     
  • H01L  49/00     

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