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人体等価誘電体ゲル、その製造方法及び使用

シーズコード S090001500
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 池平 博夫
  • 古川 重夫
技術名称 人体等価誘電体ゲル、その製造方法及び使用
技術概要 人体等価誘電体ゲルは、蜂蜜、単糖類、二糖類及びオリゴ糖類からなる群から選ばれる少なくとも1種である糖類、ゼラチン及び水を含む。この人体等価誘電体ゲルの製造方法は、水とゼラチン粉末を混合し、混合物を5℃/分以下の昇温速度で60~90℃まで加熱し、この温度を維持しながら、ゼラチンを完全に溶解させた後、糖類及び必要な場合にはさらに電解質及び/又はグルコマンナンを加え、溶解させることを特徴とする。この誘電体ゲルの用途は、このゲルを含む高周波エネルギー吸収体、高周波電磁界被曝防護装置、ゲルを所望の形状に成形してなる人体等価ファントムである。人体等価誘電体ゲルは、図2に示すように、蜂蜜を加えることにより、誘電特性が、200~400MHz領域の周波数に対するだけでなく、60MHz領域の周波数に対しても、人体(ヒトの乾燥皮膚)の誘電特性により近づくことがわかる。
画像

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研究分野
  • 生体系モデル一般
  • 医用素材
  • 放射線遮蔽
展開可能なシーズ 10KHzの低周波帯域から3GHzの高周波帯域までの交流電磁界に対して、人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲルを提供する。また、アーチファクトの発生を有効に防止し得る人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲルを提供する。また、人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲルの製造方法を提供する。さらに、人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲルの用途を提供する。
10KHzから3GHzという幅の広い周波数帯域において、人体への高周波電磁界の影響の評価ならびに防護あるいは核磁気共鳴映像措置におけるアーチファクトの軽減、その他に広く利用できる。また、人体の形状に成形して人体等価ファントムとして利用できる。また、人体への高周波電磁界被曝防護に利用でき、さらに、高周波電磁界被曝により80℃まで体温が昇温する疑似実験を行うことができる。
用途利用分野 人体等価誘電体ゲル、人体等価ファントム、ファントムゲル、誘電体ゲル、高周波電磁界被曝防護体、高周波エネルギー吸収体、疑似実験体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 池平 博夫, 古川 重夫, . 人体等価誘電体ゲル、その製造方法及び使用. 特開2004-236876. 2004-08-26
  • A61B   5/055    

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