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放射線照射装置

シーズコード S090001507
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 新谷 恵理子
  • 山田 聰
技術名称 放射線照射装置
技術概要 粒子線1をスポットビームとして標的に照射するスキャニング照射法による放射線照射方法であって、必要な照射量を複数回に分けて照射することを特徴とする。具体的には、スキャニング照射において、粒子線1は3次元的に局所集中した線量分布をもつビームスポットとなって患者の腫瘍部2を塗りつぶすように照射される。各ビームスポット位置にあらかじめ計画された照射量を与えることで腫瘍部2に計画線量を与えることが出来る。各ビームスポット位置は水平と垂直の2台の走査電磁石4、5、エネルギレンジシフタ6等により、照射量はオンラインモニタ7により制御される。他のビームスポット位置よりも例えば2倍~100倍程度の非常に大きな照射量を計画されたビームスポット位置には、粒子線1を複数回に分けて照射することにより、腫瘍部2の動きによる計画線量と照射線量の差を小さくする。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 放射線を利用した治療
展開可能なシーズ 呼吸などによって標的部が動くような場合でも、標的部に対して処方線量で照射できるようにした放射線治療装置の放射線照射方法を提供する。さらに、標的からはみだす線量を低くする、照射時間を短くする、などによる照射精度向上も目的とする。
スキャニング照射において、標的部が動くような場合でも、標的に対して一様線量で照射できる。また、スポット位置毎に繰り返し数を設定することで、各スポットビームの照射線量を一定にすることもでき、さらに繰り返し照射するスポット位置を選択できるので治療照射時間を減ずることができるため、目標位置がずれることを回避することが可能になり、治療時間延長に伴う治療精度低下を抑えられる。
用途利用分野 放射線照射装置、放射線治療装置、スキャニング照射装置、粒子線治療装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 新谷 恵理子, 山田 聰, . 放射線照射装置. 特開2006-087649. 2006-04-06
  • A61N   5/10     
  • G21K   1/093    
  • G21K   5/04     

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