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粒子線照射装置

シーズコード S090001511
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 古川 卓司
  • 野田 耕司
技術名称 粒子線照射装置
技術概要 加速器で加速された荷電粒子ビーム3を照射野形成電磁石2により走査させながら照射野を形成する粒子線照射装置1において、照射野形成電磁石2を荷電粒子ビーム3の入射軸Dを中心として所定の角度に回動させる回動手段6を備え、照射野形成電磁石2は荷電粒子ビーム3を入射軸Dの方向に直交するX方向に偏向させる第1の電磁石4と、入射軸方向に直交しX方向とは異なるY方向に偏向させる第2の電磁石5とを備えることを特徴とする。荷電粒子ビームをその入射軸方向に対して直交し、かつ互いに方向が異なるX方向とY方向とに偏向させる照射野形成電磁石2を備えているので、この照射野形成電磁石2で荷電粒子ビーム3を走査させることにより四角形の照射野を形成することができる。さらに、照射野形成電磁石2を所定の角度に回動させる回動手段6を備えているので、照射の標的である癌の最大長が四角形の一辺の長さを超える場合でも、照射野形成電磁石2を回動させることにより、四角形の対角線の長さを利用して荷電粒子ビーム3を照射することが可能になる。
画像

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S090001511_01SUM.gif
研究分野
  • 医療用機器装置
  • 放射線を利用した治療
展開可能なシーズ 医療用の粒子線照射装置に関し、1回目の照射が終わった後、患者の位置をずらして再度荷電粒子ビームを照射するとき、1回目と2回目の照射野の重複部分における放射線量に過不足が生じると、治療成績が低下するという問題に鑑み、照射野形成磁石の最大偏向角で決まる照射野サイズを実効的に大きくできる粒子線照射装置を提供する。
照射野形成磁石の最大偏向角で決まる照射野サイズを実効的に大きくすることが可能になる。その結果、標的に対して粒子線を2回に分けて照射する必要がなくなり、照射野の重複による放射線量の過不足の発生を防止することができる。
用途利用分野 粒子線照射装置、医療用粒子線照射装置、癌治療用粒子線照射装置、照射野形成電磁石
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 放射線医学総合研究所, . 古川 卓司, 野田 耕司, . 粒子線照射装置. 特開2006-212081. 2006-08-17
  • A61N   5/10     
  • G21K   1/093    
  • G21K   5/04     

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