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分離機能付ブンゼン反応器

シーズコード S090001624
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 中島 隼人
技術名称 分離機能付ブンゼン反応器
技術概要 本発明の分離機能付きブンゼン反応器の液体収容部には反応原料である水(1)、酸素及び2酸化硫黄(3)、ヨウ素(5)を供給する入口とヨウ化水素酸及び硫酸の抜き出し管(2,4)が設置されている。抜き出し管(2,4)の両端は開口部を有し、一方の開口面と直行して伸びる垂直部分と、その垂直部分に対して90度で伸びる水平部分とを有する。抜き出し管の垂直部分の端部は液体収容部内に、水平部分の端部は液体収容部外に配置される。ヨウ化水素酸抜き出し管の場合は、垂直部分が開口面を基準に鉛直方向下向きに、硫酸抜き出し管の場合は、垂直部分が開口面を基準に鉛直方向上向きに配置される。液体収容部のブンゼン反応により生じたヨウ化水素酸と硫酸の混合溶液は、硫酸抜き出し管(4)の垂直部分では密度が小さい硫酸は上昇して(A)に溜まり、密度が大きいヨウ化水素酸は液体収容部に下降して再び混合溶液となる。また、ヨウ化水素酸抜き出し管(2)の垂直部分では、密度が大きいヨウ化水素酸は(B)に溜まり、密度が小さい硫酸は液体収容部に上昇して再び混合溶液となる。酸素は出口(6)を通って反応器の系外へ排出する。
画像

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研究分野
  • 反応装置
展開可能なシーズ 熱化学水素製造プロセスにおいて、酸分離のための別の設備・工程を用いることなく、ブンゼン反応により生成された酸を連続的に分離して抜き出すことを目的とする。
反応と分離操作を同時に行うため、反応器以外に、2種類の酸を分離するための設備、工程を必要とせず、熱化学製造プロセスによる水素発生装置を簡略化することができる。又、密度の異なる液体混合物を連続的に分離操作する食品、化学工業等分野に応用できる。
用途利用分野 水素発生装置、酸素ガス発生装置、混合液の分離装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 中島 隼人, . 分離機能付ブンゼン反応器. 特開2005-041735. 2005-02-17
  • C01B   3/02     

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