TOP > 技術シーズ検索 > チタン酸リチウムを回収及び再使用する方法

チタン酸リチウムを回収及び再使用する方法

シーズコード S090001630
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 土谷 邦彦
  • 河村 弘
  • エス・カサディオ
  • チ・アルヴァニ
技術名称 チタン酸リチウムを回収及び再使用する方法
技術概要 本発明は、セラミックであるチタン酸リチウム(LiTiO)を、過酸水素水で溶解し、水溶性の2配位子もしくは3配位子のキレート試薬、たとえばクエン酸などのオキシカルボン酸類、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)などのポリアミノカルボン酸類、縮合リン酸塩などの試薬を加えて、その溶液を安定化し、Liが濃縮したリチウム化合物を添加し同位体比を調整した後、濃縮、乾燥及び加熱することで単斜晶系のLiTiOセラミックスの製造に適した微粉末を得ることである。還流カラム(3)と反応温度制御装置(4)を有するガラス製反応容器(図2)の導入ポート(1)から過酸化水素水、及びクエン酸アンモニア水を導入してLiTiO試料を撹拌(2)溶解する。このpH~3の溶液中の同位体比を調整し、不溶解物をろ過する。ろ過溶液にアンモニア水を加えてpHを8~9に調整して、200~300g/リットルに濃縮する。濃縮液を200℃で真空乾燥して得た粉末を電気炉にて温度600℃で2時間加熱した。得られた粉体の純度は99%、比表面積は8~12m/gであった。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090001630_01SUM.gif
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ Li濃度が低減した核融合炉の「増殖材」等のチタン酸リチウム(LiTiO)セラミックスからLiが濃縮した、増殖材等に利用できる単斜晶系のLiTiOセラミックスの製造に適した微粉末を回収する。
従来の硝酸等の強酸での分核融合炉で排出する「増殖材」のリチウムセラミックスをLiの同位体目標値(LiTiOで70%)に修正した増殖材原料に回収できる。また、成型法及び焼結法により、ペレット、粉末等任意の形状のメタ-チタン酸リチウムセラミックスを製造できる先駆体となる微粉末を得ることができる。
用途利用分野 セラミックス複合材料、核融合炉増殖材、リチウムイオン電池、無機顔料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 土谷 邦彦, 河村 弘, エス・カサディオ, チ・アルヴァニ, . チタン酸リチウムを回収及び再使用する方法. 特開2006-021984. 2006-01-26
  • C01G  23/00     
  • C04B  35/46     

PAGE TOP