TOP > 技術シーズ検索 > 連続水素製造装置

連続水素製造装置

シーズコード S090001634
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 久保 真治
  • 中島 隼人
  • 小貫 薫
  • 清水 三郎
技術名称 連続水素製造装置
技術概要 本発明は連続水素製造における複数の反応工程部系内に生じる循環物質の過不足を流量と液位により調節して水素と酸素発生量を安定化する方法である。ヨウ素と硫黄を用いて水から酸素と水素を得るプロセスでI+SO+2HO=2HI+HSO(3)、2HI=H+I(4)、HSO=HO+SO+0.5O(5)の反応工程部を図1の連結管1~6にて接続し、連結管に貯留容器1~4と循環ポンプ1~4を設ける。硫酸溶液流量Aで酸素発生量を設定して硫酸分解工程部あるいはブンゼン反応工程部から酸素を取り出し、2酸化硫黄はブンゼン反応工程部へ全量戻す。ブンゼン反応工程部では、流量Aと同量の硫酸溶液が再生されると同時にヨウ化水素溶液が生成する。ヨウ化水素溶液の循環流量Bを貯留容器2の液位1を一定にするように調整すると、ヨウ化水素分解反応工程部では、流量Bに応じた水素量が発生する。原料水流量Cは液位2を一定に調整、流量Dと流量Eは反応(3)で生じる溶液の組成を一定にするように調整することで、安定的に水素を製造できる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090001634_01SUM.gif
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
  • 熱化学
展開可能なシーズ 2つ以上の化学反応を組み合わせることにより、1000℃程度の平衡的に不利な条件においても水分解を安定的に進行させて水素を製造する。
連続水素製造装置における複数の熱化学反応工程部系内に生じる循環物質の過不足を化学プロセスとして扱いが容易な流量、液位を主に利用して調整することにより水素と酸素の発生量を常にH:O=2:1に制御可能にし、安定して水素を製造することができる。
用途利用分野 水素製造装置、水素燃料電池、金属切断機、水素ガス冷却発電機
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 久保 真治, 中島 隼人, 小貫 薫, 清水 三郎, . 熱化学水素製造方法及び熱化学水素製造装置. 特開2006-335602. 2006-12-14
  • C01B   3/02     

PAGE TOP