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廃棄物ガラス固化処理用電気溶融炉

シーズコード S090001642
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 正木 敏夫
  • 山下 照雄
技術名称 廃棄物ガラス固化処理用電気溶融炉
技術概要 本発明の炉は、円錐状耐熱合金製炉底部壁2と円錐状耐熱合金製炉底部壁4から耐火煉瓦性垂直部壁3で電気的に絶縁した耐熱合金製垂直部壁による溶融槽1、とガラス原料および廃棄物の供給口、と溶融ガラス排出口、と炉壁と電極の空冷ジャケット5,6,7、と円錐状耐熱合金製炉底部壁と耐熱合金製加熱電極の間に接続した第1の交流電源装置27と、耐熱合金製垂直部壁と前記耐熱合金製加熱電極の間を接続した第2の交流電源装置28からなる。第2の交流電源装置28は溶融槽1内の溶融ガラス24の上層部分に通電でき、下層部分の導電性物質の分布濃度が大きくても通電加熱の偏りを防止する。円錐状耐熱合金製炉底部壁2はその中心部の下方に位置する溶融ガラス排出口8に向かって60°の勾配で傾斜壁面を形成し、排出口8を誘導加熱用コイル15で加熱制御して溶融ガラスの流出を制御する。さらに、補助加熱装置17は、溶融槽1内の溶融ガラス24の下層部分の導電性物質の濃度上昇による通電加熱弊害が発生しても溶融ガラス24の温度分布を適正化し、溶融ガラス24の流下を容易とし、均一な廃棄物含有ガラスの製造ができる。
画像

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研究分野
  • ガラスの製造
展開可能なシーズ 各種、特に高レベル放射性等廃棄物の溶融ガラス固化処理において、白金族元素などにより生成される導電性物質による通電加熱特性の偏り、と導電性物質の上層と下層の分布濃度の違いによる発熱部分の偏りを防止する。また導電性物質の溶融槽外への排出を容易にして通電弊害を防止する。さらに、溶融槽内のガラス原料の溶融および溶融ガラスの排出/停止の制御を容易にする。
上層部分にも十分な電流を流すことができて処理能力の低下を防止できる。空冷式の冷却手段により、壁と電極の温度上昇を抑えて材料の侵食を抑制できる。導電性物質の溶融槽外への排出が容易となり、通電弊害(異常発熱)を防止できる。ガラス原料の溶融および溶融ガラスの排出/停止の制御が容易となる。さらに、炉体を構成する部品における交換部品の費用、交換時間および解体廃棄物量を低減できる。
用途利用分野 廃棄物溶融固化炉、ガラス溶融炉
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 正木 敏夫, 山下 照雄, . 廃棄物ガラス固化処理用電気溶融炉. 特開2008-037673. 2008-02-21
  • C03B   5/027    
  • G21F   9/16     

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