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マイクロカプセル化金属触媒

シーズコード S090001762
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 小林 修
技術名称 マイクロカプセル化金属触媒
技術概要 第VIII族金属は鉄、ルテニウム、オスミウム、コバルト、ロジウム、イリジウム、ニッケル、パラジウムおよび白金であればよく、とくに限定されない。側鎖に芳香族置換基を有する高分子は、どのようなものであってもよいが、好ましくは、ポリスチレン単位を有する高分子である。C-求核剤とアリルカーボネートを反応するアリル化反応や不斉合成反応の方法、C-求核剤とアリルアセテートを反応するアリル化反応の方法、ホウ酸化合物とアリールブロミドを反応するカップリング反応に適用できる。ポリスチレン(1.000g)を40℃のシクロヘキサン(20mL)に溶解し、この溶液にテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(Pd(PPh,0.20g)をコアとして添加し、溶解した。さらに、ヘキサン(30mL)を加え、カプセル壁を硬化させた。この触媒と外部配位子PPhを添加して,アリルメチルカーボネート(化合物1)とジメチルフェニルマロネート(化合物2)を反応したところ、反応はスムーズに進行した。
画像

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研究分野
  • 貴金属触媒
  • 触媒
展開可能なシーズ 種々の有機反応に高い触媒活性を有し,空気中での高い安定性と、反応後の回収性および再利用性を有する第VIII族金属触媒を提供する。
側鎖に芳香族置換基を有する高分子中にトリフェニルホスフィン第VIII族金属触媒が内包されたマイクロカプセル化金属触媒によって,空気中で失活することなしに,アリル化反応やカップリング反応などの種々の有機反応に繰り返し使用が可能になった。
用途利用分野 マイクロカプセル化金属触媒,第VIII族金属触媒,アリル化触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 修, . マイクロカプセル化金属触媒. 特開2002-253972. 2002-09-10
  • B01J 31/24      
  • B01J 35/08      
  • C07C 15/14      
  • C07C 67/343     
  • C07C 69/618     
  • C07C 69/738     
  • C07C 69/757     
  • C07C319/20      
  • C07C321/22      
  • C07D333/08      
  • C07B 61/00      

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