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生物膜ろ過システム

シーズコード S090001766
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 津野 洋
  • 田中 俊博
技術名称 生物膜ろ過システム
技術概要 生物膜ろ過システムは、ろ過といった物理的効果とろ材表面に付着増殖した微生物群による生物反応とを同時に活用することが可能なので、省スペース型の反応器となる。無酸素性ろ床、好気性ろ床及び仕上げろ床より構成され、好気性ろ床から無酸素性ろ床へは硝化液を循環させた。前段での無酸素性ろ床の活用は、有機物及び固形物の除去にも有効であり、後段の好気性ろ床への有機物及び固形物の負荷を和らげることで、好気性ろ床での硝化促進につながる。無酸素性ろ床及び好気性ろ床は上向流で1つのろ床として中間部より曝気することによっても対応できる。仕上げろ床は、上向流式としてろ床の中間部より曝気することで、下部を無酸素槽、上部を好気槽とした。流入前にメタノールを添加することにより下部で残存酸化態窒素を脱窒させ、上部では残存メタノールの酸化及びDO濃度の回復を行うという、仕上げの処理を行った。仕上げろ床により、ほほ完全な窒素除去が可能になる。
画像

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研究分野
  • 下水・廃水処理施設
  • 下水,廃水の物理的処理
  • 下水,廃水の生物学的処理
展開可能なシーズ 従来の生物浄化装置で処理した処理液の全窒素濃度の限界値(10mg/L程度)以下に窒素を除去すると共に,通常10~12時間である滞留時間を短縮し,更に、最終沈殿池を設けずに処理液の透明度を改善する。
処理水中の全窒素量を約1mg/L以下まで劇的に下げることができた。また,滞留時間を5.5~6.2時間に短縮したにもかかわらず,処理液の透明度が顕著に改善された。
用途利用分野 生物膜ろ過システム,ろ過型浄化槽,廃水処理システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 荏原エンジニアリングサービス株式会社, . 津野 洋, 田中 俊博, . 生物膜ろ過システム. 特開2003-033792. 2003-02-04
  • C02F   3/34     
  • C02F   1/52     

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