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廃水処理システム

シーズコード S090001776
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 片桐 誠之
  • 梶田 勉
  • 伊藤 清治
  • 丹羽 淳
  • 富田 美穂
  • 野口 基治
技術名称 廃水処理システム
技術概要 最初の沈殿池(1)からの流出水が入る脱窒槽(2)とその後段に設置された硝化槽(3)の間にポリフェノール類処理槽(4)が設置されており、従来と同様に循環経路(8)を介して硝化槽(3)から脱窒槽(2)への硝化液循環が行なわれている。脱窒槽(2)には脱窒菌が固定された流動担体(5)を,また硝化槽(3)には硝化菌が固定された流動担体(6)をそれぞれ投入しておくことが好ましい。ポリフェノール類処理槽(4)には、ポリフェノール分解菌を固定した流動担体(7)が投入されている。ポリフェノール分解菌としては、ペニシリウム-ゲアストリボルスNM10b株(特許生物寄託センターにFERM P-18166として寄託済み)を用いる。ポリフェノール類処理槽(4)の処理時間は2~6時間程度とし、全体の処理時間を4~12時間とすることが好ましい。例えば,窒素除去率が60%(標準活性汚泥法では30%)、TOC除去率が93%(標準活性汚泥法では86%)、BOD除去率が97%(標準活性汚泥法では95%)となり、無色の処理水とすることができた。
画像

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研究分野
  • 下水・廃水処理施設
  • 下水,廃水の生物学的処理
展開可能なシーズ 生活廃水、食品加工廃水、ディスポーザー廃水等の、窒素分の他に着色原因物質であるポリフェノール類を含む有機性廃水の処理に適した廃水処理システムを提供する。
ポリフェノール分解菌を固定した流動担体が投入されたポリフェノール類処理槽を設けて,着色原因物質であるポリフェノール類を含む有機性廃水を高度に処理し、脱色された処理水とすることができる。しかも、脱窒効率が高く、処理時間が短く、活性汚泥法のように大量の汚泥を発生させることもない等の多くの利点を有するものである。
用途利用分野 廃水処理装置,生物学的廃水処理装置,バイオリアクタ,ポリフェノール浄化装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 名古屋市, メタウォーター株式会社, . 片桐 誠之, 梶田 勉, 伊藤 清治, 丹羽 淳, 富田 美穂, 野口 基治, . 廃水処理システム. 特開2003-170190. 2003-06-17
  • C02F   3/34     
  • C02F   3/08     
  • C12M   1/00     

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