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鉄基分散強化型合金管の製造方法

シーズコード S090001824
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 鵜飼 重治
  • 水田 俊治
  • 吉武 庸光
  • 萩 茂樹
  • 廣畑 憲明
  • 安部 勝洋
  • 奥田 隆成
技術名称 鉄基分散強化型合金管の製造方法
技術概要 ピルガーミルPは、上下一対の2つの孔型ロール5,5‐1を回転させながら前進させ、圧延開始位置Rsから圧延終了位置Rfまでの間でマンドレル9を挿入した圧延材(素管)2に縮径加工および減肉加工を施す装置である。この孔型6,6‐1は、ロールの周方向において、圧延開始位置から圧延終了位置までの間で連続的に小さくなるように形成されている。同様に、マンドレル9は、圧延開始位置から圧延終了位置までを先細りの円錐状に形成されている。鉄基分散効果型合金の素管2を長手方向に前進させながら上下の孔型ロール5,5‐1によって管材2‐1に成形加工して管を製造する。その際、少なくとも圧延域の全域において、孔型の圧延面6,6‐1が圧延材の外周部と接触する長さを圧延材外周長さの0.9倍以上にする。材料の再結晶温度以下の温度、たとえば鉄基分散強化型合金では700℃程度までの温度域での温間で実施してもよい。また、孔型圧延ロールを配設したピルガー圧延機で実施するのが望ましい。ピルガー圧延機を使用すればロール孔型を工夫することによって極めて大きな断面積減少率が得られる。
画像

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S090001824_01SUM.gif
研究分野
  • 圧延設備
  • 圧延製品
展開可能なシーズ 表面欠陥のない鉄基分散強化型合金管を高生産性で製造する方法を提供する。すなわち、鉄基分散強化型合金素管から割れ等の表面欠陥のない小径・薄肉の管を製造する方法であり、例えば、1回の加工での断面積減少率が20%を超えるような大きい断面積減少率で製造することが可能な高能率の製造方法を提供する。
加工の困難な鉄基分散強化型合金の素管から、冷間加工または温間加工によって、寸法精度の高い管材を製造することができる。しかも、この方法は、1回の加工の断面積減少率を大きくとれるので、所定寸法の管製品を少ない加工回数で生産することができる。本発明方法は、高温特性に優れた鉄基分散強化型合金をボイラチューブや原子力炉の燃料被覆管等として実用化するのに大きく寄与する。
用途利用分野 高速増殖炉燃料被覆管、ボイラチューブ、内燃機関配管、鉄基分散強化型合金管
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, . 鵜飼 重治, 水田 俊治, 吉武 庸光, 萩 茂樹, 廣畑 憲明, 安部 勝洋, 奥田 隆成, . 鉄基分散強化型合金管の製造方法. 特開2000-263105. 2000-09-26
  • B21B  17/06     
  • B21B  21/02     

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