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金属材料の結晶粒微細化方法、結晶粒微細化装置、及びこの方法によって製造された金属材料

シーズコード S090001827
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 真壁 朝敏
  • 山根 琢矢
  • 近藤 了嗣
  • 高良 一夫
技術名称 金属材料の結晶粒微細化方法、結晶粒微細化装置、及びこの方法によって製造された金属材料
技術概要 結晶粒微細化装置は、治具10と駆動装置20から構成される。治具10には、屈曲した通路11を有する。すなわち、通路11は、入口12から出口13までの間に所定の角度を持った経路が構成されている。駆動装置20は、金属材料1を固定する固定手段21と、金属材料1を治具10に押し込む押し込み手段22と、金属材料1にねじりを与えるねじり手段23とから構成される。金属材料1の押し込み、ねじり、固定を行える駆動装置20には、例えば電気油圧制御方式の軸力ねじり試験機を用いる。固定手段21は、金属材料1を挿入可能な貫通穴を備え、金属材料1の外周部から均一に圧接できるチャッキングを備えている。固定手段21は、通路11の入口12側に配置され、押し込み手段22は固定手段21を入口12側に移動させ、ねじり手段23は固定手段21を回転させる。屈曲した通路11を有する治具10を用い、所定長さの金属材料1をねじりながら通路11の入口12から押し込むことで、金属材料1が通路11の出口13から押し出される。
画像

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S090001827_01SUM.gif
研究分野
  • 押出
  • 変態組織,加工組織
展開可能なシーズ 従来の方法では、座屈等のため、治具に設けた通路の長さ寸法に依存して金属材料の長さが制限されるため、短い金属材料にしか適応できなかった。また、強ひずみを得るためには、何度も繰り返して加工を施さないと結晶組織のバラツキが少ない金属材料を得られない。数回に分けて金属材料の挿入方向を変えて加工を行う必要があった。そこで、一回の加工でバラツキが少なく、しかも長い材料の加工にも適応できる方法を提供する。
長い材料でも座屈させることなく連続的に加工が可能であり、材料の組織を微細化できる。また、ねじる速度と押し込む速度を変化させることによって用途に応じた機能傾斜材料が作製できる。軸力のみではなくねじり力を加えることで、スムーズな挿入を行えるとともに二方向の強ひずみを同時に与えることができるため、一度の工程で強ひずみを与えることができる。
用途利用分野 微細結晶金属材料、リベット、傾斜機能材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 琉球大学, . 真壁 朝敏, 山根 琢矢, 近藤 了嗣, 高良 一夫, . 金属材料の結晶粒微細化方法、結晶粒微細化装置、及びこの方法によって製造された金属材料. 特開2007-125587. 2007-05-24
  • B21C  23/00     

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