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積層型ジアセチレン重合体及びその単量体、並びにこれらの製造方法

シーズコード S090001845
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 松本 章一
  • 小谷 徹
技術名称 積層型ジアセチレン重合体及びその単量体、並びにこれらの製造方法
技術概要 単量体として、カルボン酸アンモニウム塩の結晶を得るとともに、このカルボン酸アンモニウム塩結晶を重合して結晶中のポリマー鎖の配列状態を制御した新規積層型ジアセチレン重合体を得る技術である。主に3つの技術からなる。1)カルボン酸およびアミンのうち少なくとも一方の化合物がジアセチレン誘導体であるカルボン酸アンモニウム塩の結晶、2)カルボン酸及びアミンのうち一方がジアセチレン誘導体で、他方がジエン誘導体であるカルボン酸アンモニウム塩結晶、3)これらのカルボン酸アンモニウム塩結晶を重合して得られる、カルボン酸層及びアンモニウム層からなる積層構造を有する積層型ジアセチレン重合体、ならびにその光照射又は加熱処理による積層型ジアセチレン重合体の製造方法である。表1にジアセチレン誘導体カルボン酸と種々のアミンとの組合せからなるカルボン酸アンモニウム塩の結晶、及びそれを重合して得られる積層型ジアセチレン重合体が示されている。また、カルボン酸のジエン誘導体と、アミンのジアセチレン誘導体の組合せについては、(Z,Z)‐ムコン酸10,12‐ペンタコサジイニルアンモニウム塩等の合成及びその重合例が示されている。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ トポケミカル重合により得られる結晶中のポリマー鎖の配列状態を制御し、特定の吸収特性を有するポリジアセチレンを反応条件を適切に設定することにより再現性よく得る。このような制御された高分子を得るために、層状構造を有する結晶性のポリジアセチレンを含む新規高分子を得るとともに、その単量体、並びにこれらの製造方法を提供する。
カルボン酸及びアミンのうち少なくとも1種類の化合物がジアセチレン誘導体であるカルボン酸アンモニウム塩の結晶を重合させるため、得られる重合体は、カルボン酸層およびアミン層からなる層状構造を有する積層型ジアセチレン重合体を得ることができる。そして、用いるカルボン酸及びアミンの種類を変えることにより種々の層状構造の積層型ジアセチレン重合体を提供することができる。
用途利用分野 有機エレクトロルミネセンス(有機EL)、有機フォトルミネセンス(有機PL)、非線形光学材料、有機半導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 松本 章一, 小谷 徹, . 積層型ジアセチレン重合体及びその単量体、並びにこれらの製造方法. 特開2003-327558. 2003-11-19
  • C07C  57/03     
  • C07C  57/10     
  • C07C  57/16     
  • C07C  57/18     
  • C07C 211/03     
  • C07C 211/23     
  • C07C 211/27     
  • C07C 211/35     
  • C08F  36/04     
  • C08F  38/02     

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