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光応答性高分子、カルボン酸アンモニウムの結晶の製造方法およびカルボキシル基を有する重合体とアミンとの層状結晶の製造方法

シーズコード S090001855
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 松本 章一
  • 小谷 徹
技術名称 光応答性高分子、カルボン酸アンモニウムの結晶の製造方法およびカルボキシル基を有する重合体とアミンとの層状結晶の製造方法
技術概要 新規な光応答性高分子およびそれに適した簡便なカルボン酸アンモニウム結晶の製造方法である。カルボン酸としてはカルボキシル基を有する共役ジエンを用い、アミンおよびアンモニアからなる群のうちの少なくとも1種の化合物としてRCHNH(Rは炭素数5以上の直鎖アルキル基又はアリール基)で表わされる第1級アミンを用い、液体媒質の非存在下で混合する。また、-Ar-N=N-Ar’-(式中、ArおよびAr’はそれぞれ芳香族炭化水素2価基)で表される2価基を光応答性基として持つアミンを、ポリムコン酸等のようなカルボキシル基を有する共役ジエンの重合体の層状結晶にインターカレートさせる。これによって、新規な光応答性高分子が得られる。光照射によりアゾ基がシス‐トランス異性化して構造変化することを利用して、新規な結晶性の光機能性高分子を提供できる。光応答性基含有アミンは、市販のアゾ基含有化合物から合成できる。4‐(フェニルアゾ)ベンジルアミン、N,N′‐ジ(6‐アミノヘキシル)‐アゾベンゼン‐4,4′‐ジカルボキサミド等の合成例が示されている。光照射による構造変化の例は図6に示されている。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 晶析
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 新規な光応答性高分子、およびその製造に適した簡便なカルボン酸アンモニウムの結晶の製造方法を提供する。
カルボン酸の結晶状態でアミン又はアンモニアと反応するために、立体特異的反応が進行し、単一の生成物が得られる。溶媒や分散媒を使用しないためその分離や再結晶操作が不要で、カルボン酸アンモニウムを簡便に製造することができる。アゾ基含有のジアミンをカルボキシル基含有の共役ジエン重合体の層状結晶にインターカレートし、光照射により結晶構造が可逆的に変化しうる新規結晶性光機能性高分子を提供することができる。
用途利用分野 光応答性高分子、光メモリー材料、光機能性材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 松本 章一, 小谷 徹, . 光応答性高分子、カルボン酸アンモニウムの結晶の製造方法およびカルボキシル基を有する重合体とアミンとの層状結晶の製造方法. 特開2003-146944. 2003-05-21
  • C07C 209/00     
  • C07C  51/41     
  • C07C  57/16     
  • C07C 211/27     
  • C08K   5/17     
  • C08L  47/00     

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