TOP > 技術シーズ検索 > アリル化合物の製造方法

アリル化合物の製造方法

シーズコード S090001864
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 榧木 啓人
  • 碇屋 隆雄
技術名称 アリル化合物の製造方法
技術概要 従来のアリルハロゲン化物を用いることなく、アリルアルコール化合物を反応成分とし、これとボロン酸化合物又はボラン化合物とを遷移金属触媒、特にPd,Pt,Rh又はRuの有機金属化合物、錯体、より好ましくはパラジウム錯体と配位子(有機リン化合物又は有機ヒ素化合物)から成る触媒の存在下に反応させてアリル化合物を製造する方法である。触媒としては、特に、トリフェニルホスファイト配位子を有するパラジウム錯体が有効であり、0価のジベンジリデンアセトンパラジウム錯体にホスファイトを添加して調製することができる。アリルアルコール化合物としては、例えば、2‐プロペン‐1‐オール、1‐アルキル‐2‐プロペン‐1‐オール、2‐アルキル‐2‐プロペン‐1‐オール等の鎖状化合物をはじめ、2‐シクロヘキセン‐1‐オール等の環状化合物等も使用することができる。本方法は、広範囲の反応に適用することができ、多種の有用化合物の合成が可能で、しかもアリルハロゲン化物を使用しない脱ハロゲンプロセスであり環境調和型のアリル化合物の製造方法を提供する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090001864_01SUM.gif
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 触媒操作
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 適用範囲の広い、多種多様の有用化合物の合成が可能な、アリルハロゲン化物を使用しない脱ハロゲンプロセスによる環境調和型アリル化合物の新規製造方法を提供する。
アリルハロゲン化物を使用しないため、副反応生成物処理に伴う環境への負荷が少なく、環境調和型の合成法である。適用範囲が広く、多種の有用化合物の合成が可能である。
用途利用分野 医薬、農薬、生理活性物質、電子材料、モノマー、合成中間体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 榧木 啓人, 碇屋 隆雄, . アリル化合物の製造方法. 特開2004-091405. 2004-03-25
  • C07C   1/32     
  • B01J  31/22     
  • B01J  31/24     
  • C07C  15/44     
  • C07C  15/50     
  • C07C  17/26     
  • C07C  25/24     
  • C07C  41/30     
  • C07C  43/215    
  • C07C  45/71     
  • C07C  47/548    
  • C07C  49/794    

PAGE TOP