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カーボンナノホーン

シーズコード S090001870
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 飯島 澄男
  • 湯田坂 雅子
  • 宮脇 仁
  • 徐 建くん
技術名称 カーボンナノホーン
技術概要 腫瘍組織や癌細胞に特異的に発現している部位又は分子に対して生物学的に親和性を有するDDS標的分子を、酸化等により開孔処理した開孔部に直接付加したカーボンナノホーン、あるいは蛋白質、糖分子等の付加分子(牛血清アルブミン等)を介して付加したカーボンナノホーンを提供する技術である。このような標的分子は、腫瘍組織や癌細胞などの標的組織や細胞に特異的に発現している部位又は分子に対して、リガンド‐受容体相互作用、抗原‐抗体反応などにより生物学的親和性を示し、このようなDDS標的分子を付加した薬物担体としてのカーボンナノホーンは、吸着又は内包した薬物の標的への集積を促進する。DDS標的分子の例としては、葉酸等の有機分子がある。多くのヒト癌細胞はビタミン葉酸の受容体を表面膜に過剰発現することが知られており、カーボンナノホーンに葉酸を付加することにより、癌細胞への選択的な輸送が実現される。カーボンナノホーン吸着又は内包の薬物の例としては、医薬、動物薬などがあり、具体的には抗癌剤、抗炎症剤、光線力学治療用分子などがある。
画像

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S090001870_01SUM.gif
研究分野
  • 医用素材
展開可能なシーズ 腫瘍組織や癌細胞に特異的に発現する部位又は分子に生物学的親和性を有するDDS標的分子を付加する薬物担体としての機能を高めたカーボンナノホーンを提供する。
カーボンナノホーンにDDS標的分子を付加することにより、能動的ターゲッティングが可能となり、標的の組織や細胞に選択的かつ効率的に薬物を取り込ませることができ、薬物として抗癌剤を用いた場合には、治療効果を高め、副作用を低減することができる。
用途利用分野 薬物担体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 日本電気株式会社, . 飯島 澄男, 湯田坂 雅子, 宮脇 仁, 徐 建▲くん▼, . カーボンナノホーン. 特開2009-078993. 2009-04-16
  • A61K  47/02     
  • A61K  47/42     
  • A61P  35/00     
  • C01B  31/02     

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