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ポリエステル合成用触媒

シーズコード S090001875
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 高須 昭則
  • 平林 忠道
技術名称 ポリエステル合成用触媒
技術概要 スカンジウムトリフラートが混合酸無水物や無水カルボン酸による水酸基のアシル化反応を触媒することから、本触媒によるポリエステル合成について検討した結果、この触媒がジカルボン酸とジオールのエステル化反応を効率よく触媒することを見出した。すなわち,エチレングリコールや1,4‐ブタンジオールなどのジオールと,コハク酸、アジピン酸、スべリン酸、セバシン酸などのジカルボン酸からポリエステルを合成するための触媒として,X(OSOCF,(XはSc、Y、Yb,Smである希土類元素)で表されるポリエステル合成用触媒が有効であった。また,触媒には溶媒を用いない塊状重合が適している。反応圧は、重合反応形式により当該分野で適切な圧を用いればよいが、塊状重合の場合には、脱水を促進するため減圧下に行うことが好ましい。反応温度は高いほどエステル反応の進行度は高いが、一般の温度(約200℃以上)よりも低い約180℃以下、特に80~180℃で行う。
研究分野
  • 重合反応一般
  • 高分子材料一般
  • 触媒
展開可能なシーズ ポリエステル、特に脂肪族ポリエステルを合成するための重合触媒であって、比較的低温(約180℃以下)でポリエステル化の直接重合反応に対して触媒作用を有し、更に分子量が3万程度の高分子量脂肪族ポリエステルを重合することのできる触媒を目的とする。
一般にポリエステルの合成にはジカルボン酸とジオールの直接重合法が採用されているが、ジカルボン酸とジオールをジオールの沸点以上の高温(例えば、200~240℃)でエステル化反応をさせるのが一般である。脂肪族ポリエステルは高温で重合を行うとその熱でポリマが分解してしまう問題があったが,この発明によってより低温(160~200℃)でも有効な重合触媒が得られる。
用途利用分野 脂肪族ポリエステル用重合触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 高須 昭則, 平林 忠道, . ポリエステル合成用触媒. 特開2003-306535. 2003-10-31
  • C08G  63/84     

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