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光学変調素子用液晶材料

シーズコード S090001877
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 菊池 裕嗣
  • 梶山 千里
技術名称 光学変調素子用液晶材料
技術概要 側鎖としてアルキル基を有する枝分かれ構造のアクリレート系単量体として,アルキル基が一般に炭素数1~4のアルキル基であり、これをモノマ単位当たり少なくとも1個有するモノマを用いて,高分子ネットワーク構造を光重合させて形成させる。モノマの例として,2-エチルヘキシルアクリレート、1,3,3-トリメチルヘキシルアクリレートなどを挙げた。また,液晶性の6-(4’-シアノビフェニル-4-イルオキシ)ヘキシルアクリレート(6CBA)を併用した。架橋剤としては,液晶性ジアクリレートを,光重合開始剤として2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノンを用いた。低分子液晶としては,フッ素系ネマチック混合液晶およびシアノビフェニル系ネマチック液晶の4-シアノ-4’-ペンチルビフェニル(5CB)を等モルで混合したものを用いた。カイラルドーパントとしてを用いた。用いる光重合性モノマー、架橋剤および光重合開始剤の化学構造式を図に示す。
画像

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S090001877_01SUM.gif
研究分野
  • 光変調器
  • 重合反応一般
展開可能なシーズ 液晶の青色相はコレステリック相と等方相の間のわずか1~3℃の温度範囲でしか発現しないため、光学変調素子には精密な温度制御が必要であることが問題で,青色相液晶から成る光学変調素子は未だ実用化に到っていない。そのため,光学変調素子として実用に供し得るような充分に広い温度範囲にわたって青色相を発現することのできる新しい液晶材料を開発することが目的である。
アクリル系単量体の架橋剤を用いた液晶材料の存在下における光橋かけ重合によって,得られる高分子ネットワーク/青色相液晶の複合材料型液晶組成物は、室温(15~25℃)を挟んで60℃以上のきわめて広い温度範囲にわたり安定な青色相を呈する。
用途利用分野 光学変調素子用液晶材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 菊池 裕嗣, 梶山 千里, . 光学変調素子用液晶材料. 特開2003-327966. 2003-11-19
  • C09K  19/54     
  • G02F   1/13     
  • G02F   1/1334   

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