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反射性塗料・物質およびその塗布・固定方法

シーズコード S090001886
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 宮崎 英樹
  • 宮嵜 博司
  • 宮野 健次郎
技術名称 反射性塗料・物質およびその塗布・固定方法
技術概要 反射性塗料においては、2個のおおむね円形の断面を持った粒子を連結した連結粒子を塗料媒質とともに最終使用状態において含有し、鏡面共鳴による光散乱現象を利用することを特徴とする。粒子はおおむね透明であり、塗料媒質に対する粒子の相対屈折率が1.3から2.2とする。粒子の形状は球形,円筒形で,粒子の円形断面の直径が1μmから2mmである。また,2個の粒子の円形断面の直径比は1:1から1:4である。本反射性塗料の塗布においては、あらかじめ塗料媒質に2個のおおむね円形の断面を有する粒子を連結した連結粒子を用意し,塗布対象物上に塗料媒質を塗布したのち、この塗料媒質にこの連結粒子を付加し、鏡面共鳴による光散乱現象を生成するために塗布対象物上の塗料媒質に前記連結粒子を配合し固定する。図は,塗膜中に分散固定された2個の微粒子の配向,配列状態を5種類の模式図である。
画像

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S090001886_01SUM.gif
研究分野
  • 塗料の性質
  • 原料・補助材料
  • 各種塗料
展開可能なシーズ 塗料が,入射光を鏡面反射方向に反射すれば、例えば,歩行者や自転車の運転者にも対向車の照明光の反射光により路面の標示が明瞭に認識され、安全にすれ違うことができる。従来は光を鏡面反射させるための塗装には真空蒸着あるいはメッキ金属膜が用いられており、塗装できる物体が限定されていた。塗料に鏡面反射をはじめとする様々な散乱特性を付与できる反射性塗料およびその塗布・固定方法を提供することを目的とする。
道路の中央線や路側帯に本塗料を使用する場合、強い照明手段を持たない歩行者や自転車に近づく対向車の照明光は,彼らの方向には強く反射されない。歩行者や自転車運転者は対向車の照明に眩惑され、路面の標示を視認することが困難となる。塗料に入射光を鏡面反射方向に反射する機能があれば、歩行者や自転車の運転者にも対向車の照明光の反射光により路面の標示が明瞭に認識され、安心して安全にすれ違うことができる。
用途利用分野 反射性塗料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, . 宮崎 英樹, 宮嵜 博司, 宮野 健次郎, . 反射性塗料・物質およびその塗布・固定方法. 特開2004-075833. 2004-03-11
  • C09D 201/00     
  • B05D   5/06     
  • B05D   7/24     
  • C09D   5/00     
  • C09D   7/12     

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