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リグニンのフェノール誘導体の生産方法

シーズコード S090001895
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 舩岡 正光
  • 永松 ゆきこ
  • 永松 和成
技術名称 リグニンのフェノール誘導体の生産方法
技術概要 本生産方法は、多段的あるいは逐次的に変換処理(フェノール化合物による誘導体化工程)を実施するに特徴がある。この方法によれば、各段の工程で用いるフェノール化合物の種類、酸強度あるいは外部からのエネルギーの付加などの多様な調整が可能となる。この結果、高い導入比率でフェノール化合物が導入されたリグニンフェノール誘導体や、異なるフェノール化合物の導入比率が制御されたリグニンフェノール誘導体を得ることができるようになる。この場合,酸強度を調節することにより、酸との接触効率が変化してフェノール化合物の導入反応を変化させフェノール化合物の導入量を調節することができる。さらに、酸を含む混合系に対して超音波を照射する。これにより、フェノール化合物の導入及びリグニンとセルロースとのマトリックスの脱複合体が促進される。このため超音波照射条件、あるいは超音波照射条件と他の条件とを組み合わせることにより、より高いフェノール化合物の導入制御を行う。
画像

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研究分野
  • 高分子材料一般
  • 製造工程とその装置
展開可能なシーズ 酸の添加によって,リグニンを目的に応じてフェノールで誘導体化していく場合、フェノール化合物の導入効率や導入比率を高度にコントロールすることが望まれる。リグノセルロース系材料からリグニンのフェノール誘導体を得るのに際して、導入するフェノール化合物の導入率や2種以上のフェノール化合物の導入比率を制御できる技術を提供することを目的とする。
本法でのリグニンのフェノール誘導体の生産方法は、多段的あるいは逐次的に変換処理(フェノール化合物による誘導体化工程)を実施するのに特徴がある。本方法によれば各段の工程で用いるフェノール化合物の種類、酸強度あるいは外部からのエネルギーの付加などの多様な調整が可能となる。この結果、高い導入比率や,異種のフェノール化合物の導入比率が制御されたリグニンフェノール誘導体を得ることができる。
用途利用分野 リグニンのフェノール誘導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 舩岡 正光, 永松 ゆきこ, 永松 和成, . リグニンのフェノール誘導体の生産方法. 特開2004-137347. 2004-05-13
  • C08H   5/04     

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