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核酸塩基対相補性の電気化学的検出方法

シーズコード S090001924
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 梅澤 喜夫
  • 青木 寛
技術名称 核酸塩基対相補性の電気化学的検出方法
技術概要 電極に少なくとも核酸単鎖を結合して得られる修飾電極を、分析物核酸単鎖と酸化還元マーカーを含有する溶液に接触させ、修飾電極と酸化還元マーカーの反応により生じる電気信号が、修飾電極の核酸単鎖と分析物核酸単鎖が相補性を有するとき消失することを検出する。また、電極が金ディスク電極である。さらに、修飾電極に核酸単鎖とともに分析物核酸単鎖と相補性を有さない分子が結合されている。また、核酸単鎖および分析物核酸単鎖と相補性を有さない分子が電極表面に混合単分子膜を形成している。電極1上に少なくとも核酸単鎖2を結合し、修飾電極11として用いる。電極1上に結合された核酸単鎖2はプローブ分子として作用し、溶液中の分析物核酸単鎖3がこのプローブ核酸単鎖2と相補性を有すれば、電極1上で相補核酸間のハイブリダイゼーションが起こる。このようなハイブリダイゼーションは、溶液中の酸化還元マーカー5を物理的に電極に近づけにくくするだけでなく、分析物核酸単鎖3表面の負荷電31が酸化還元マーカー5からの電子移動をも阻害する。
画像

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研究分野
  • 電気化学的操作・装置一般
  • 核酸一般
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 酵素ラベルを用いる方法では、オリゴヌクレオチドを酵素でラベルする際に煩雑な操作を必要とする上、過剰なラベル酵素を洗浄除去する必要があり、測定精度が必ずしも安定しないという問題があった。そこで、任意の配列を有する核酸を特異的に検出できる簡便で汎用性の高い方法を提供する。
1ヌクレオチド塩基のミスマッチまでも高い精度で検出できる簡便で汎用性の高い核酸塩基対相補性の電気化学的測定法が提供される。また、種々の核酸の配列や変異を精度高く、かつ簡便に確認することができる。さらに、修飾電極を用いれば、核酸塩基対相補性検出装置の超小型化も可能となり、多検体の核酸塩基対相補性を微量の試料を用いて同時に測定することも可能となる。
用途利用分野 核酸塩基対相補性の電気化学的検出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 梅澤 喜夫, 青木 寛, . 核酸塩基対相補性の電気化学的検出方法. . 2005-04-07
  • G01N  27/416    
  • C12N  15/09     
  • C12M   1/00     
  • G01N  27/327    

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