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液状放射性薬剤注入方法及び装置

シーズコード S090001993
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 鈴木 和年
  • 吉田 兵吾
  • 鈴木 寿
  • 福村 利光
  • 湯浅 光秋
技術名称 液状放射性薬剤注入方法及び装置
技術概要 液状放射性薬剤2 を収容した反応容器1 内には加圧ガス3が注入され、この反応容器1からの液状放射性薬剤2は移送用チューブ4、メンブランフィルタ5 及びフラット針6を介して高速液体クロマトグラフィー用のインジェクタ7 に供給される。加圧ガス3を注入され、液状放射性薬剤2 の全量がインジェクタ7 側に供給されると、移送用チューブ4 及びメンブランフィルタ5 等の内部はガス成分のみの流れとなり、メンブランフィルタ5 によってロック、すなわち、ガスが流れなくなる周知のエアーロック現象が発生する。エアーロック現象によってガスが流れなくなると、このガス流量の低下をセンサーで検出し、インジェクタ7が切替えられると、周知のポンプ、サンプルループ及びカラムのラインが接続され、このサンプルループ内の液状放射性薬剤2は、ポンプから送られてきた溶離液によりカラムに移動されると共に、高速クロマトグラフィーによる液状放射性薬剤2の分離動作が行われる。液状放射性薬剤2に有機溶媒又は水等の溶解液を添加すると共に、有機溶媒の場合にはこの有機溶媒が均一に溶けるようにバブリングを行う。
画像

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S090001993_01SUM.gif
研究分野
  • 液体クロマトグラフィー
展開可能なシーズ 液状放射性薬剤をインジェクタに注入する場合に、注入のロス( オーバーフロー)や試料が希釈されることをなくするため、メンブランフィルタを介して反応容器内の液状放射性薬剤を、加圧ガスの圧力によりインジェクタに供給する。これにより、メンブランフィルタによってロック、すなわち、ガスが流れなくなる周知のエアーロック現象により、反応容器内の液状放射性薬剤のインジェクタ内への完全な注入することを目的とする。
液状放射性薬剤をインジェクタに送る移送用チューブにメンブランフィルタを設けるため、移送している液状放射性薬剤が全量注入されてガス成分が多くなると、ガスによってエアーロック状態となり、確実に自動的なインジェクタの切替えができ、装置が簡略化される。また、メンブランフィルタによるエアーロック現象を利用しているため、反応容器内の液状放射性薬剤をインジェクタ内へ完全に注入できる。
用途利用分野 高速液体クロマトグラフィー装置、液状放射性薬剤注入装置、高精度分注装置、液状放射性薬剤注入装置用メンブランフィルタ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 鈴木 和年, 吉田 兵吾, 鈴木 寿, 福村 利光, 湯浅 光秋, . 液状放射性薬剤注入方法及び装置. 特開2003-021623. 2003-01-24
  • G01N  30/24     
  • G01N   1/00     

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