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放射性薬剤合成用クリーンホットセル

シーズコード S090001994
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 鈴木 和年
  • 吉田 兵吾
  • 鈴木 寿
  • 福村 利光
  • 湯浅 光秋
技術名称 放射性薬剤合成用クリーンホットセル
技術概要 ホットセル1は、遮蔽板2で遮蔽された遮蔽室3からなる。この遮蔽室3は少なくとも同位元素、化合物及び薬剤からなる放射性物質を扱うように構成されている。遮蔽室3にブロア下流ダンパ8Aを介して接続された給気ブロア8と、遮蔽室3の入口側に設けられた大扉5と、遮蔽室3内の上部及び床12側に設けられた第1、第2パンチングボード11,13と、床12の大扉5側に形成され小扉5a及び搬送スペース調整ダンパ20が位置するバイアル搬送路50と床12に接続されたセル排気ダンパ22及びバイアル搬送路50に接続された搬送スペース排気ダンパ21を備える。セル排気ダンパ22を作動させブロア下流ダンパ8Aを閉じることにより遮蔽室3内に陰圧を作ると同時に層流を作り、大扉5を開く時は、扉開ボタンを押すことによりセル排気ダンパ22が閉まり、給気ブロア8及びブロア下流ダンパ8Aが働いて遮蔽室3内に強制給気され、同時に搬送スペース調整ダンパ20が開き、大扉5が開く時は空気の流れは搬送スペース調整ダンパ20に向い大扉5の手前にエアーカーテンが形成され遮蔽室3内に陽圧が確保される。
画像

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S090001994_01SUM.gif
研究分野
  • 施設及び取扱い
  • 放射線遮蔽
展開可能なシーズ ホットセルの内部は陰圧に保たれており、扉を開けた時や薬剤合成時に環境中の塵などをホットセル内に引き込むことになり、薬剤合成が困難であった。遮蔽室内を陰圧及び陽圧の何れにも制御可能とし、大扉を開ける時は、空気の流れが大扉の手前に変更されてエアーカーテンが形成されると共に陽圧に変更され、理工学、医学及び薬学等の広い分野に応用できるようにした放射性薬剤合成用クリーンホットセルを提供する。
扉を閉じた時は、給気による空気の層流がパンチングボードを介して行われることによって陰圧を形成し、扉を開いた時は、扉の前に空気の層流を形成してエアーカーテンを形成することができ、塵の発生や乱流の発生をなくして遮蔽室内のクリーン度を保つことができる。各ホットセルと連通するインターフェースエリアもホットセルと同様にクリーン度が向上されているため、各ホットセルの扉を開けて作業を行ってもホットセル内のクリーン度を低下させることはなく、安全で清潔な作業を行うことができる。
用途利用分野 放射性薬剤合成用クリーンホットセル、クリーンルーム、遮蔽室、放射性薬剤合成装置、放射性物質研究装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 鈴木 和年, 吉田 兵吾, 鈴木 寿, 福村 利光, 湯浅 光秋, . 放射性薬剤合成用クリーンホットセル. 特開2003-021696. 2003-01-24
  • G21F   7/015    
  • F24F   7/06     

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