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放射線の飛跡検出方法及び放射線の飛跡検出装置

シーズコード S090001997
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 安田 仲宏
  • 本間 義浩
技術名称 放射線の飛跡検出方法及び放射線の飛跡検出装置
技術概要 放射線の飛跡検出装置は、飛跡検出用固体1を移動させる移動手段2と、この飛跡検出用固体を拡大する顕微鏡3と、この拡大した飛跡検出用固体を、ライン画像として撮像するラインセンサ4と、このライン画像から飛跡検出用固体の画像を作成すると共に、この画像から放射線の入射量および入射方向を判定する判定手段とを備えている。また、移動手段2の上部には、飛跡検出用固体1を支持すると共に、その傾きと焦点距離とを調整する、支持台であるチルティングテーブル6が設置してある。そして、移動手段2と顕微鏡3とは、L字型の架台7によって、それぞれ支持されている。放射線の飛跡検出用固体1を一定の速度で移動させ、飛跡検出用固体1を顕微鏡で拡大し、拡大した飛跡検出用固体1がこのラインセンサ4の1計測幅分を移動する毎に、このラインセンサで撮像する。飛跡検出用固体上であってラインセンサで撮像する範囲より先行する近傍位置にレーザスポットを投光し、その反射光の形でライン画像を撮像する前にピント位置を調整する。また、ライン画像から飛跡検出用固体1の画像を作成し、画像から放射線の入射量と入射方向を判定する。
画像

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S090001997_01SUM.gif
研究分野
  • 線量計測・計測器
  • 線源の利用
  • トレーサ利用一般
展開可能なシーズ 有機系プラスチック等からなる放射線の飛跡検出用固体の損傷部分を所定の溶液でエッチングして得る微小なエッチピットの形状を、顕微鏡で検査、集計することにより、放射線の入射量や入射方向を判定できる。このため、ラインセンサを用いることにより、放射線の飛跡検出用固体の撮像を、迅速に行なうことのできる放射線の飛跡検出方法及びその装置を提供する。
ラインセンサを使用して飛跡検出用固体の撮像を行ない、かつ飛跡検出用固体をコンピュータによってリモートコントロールで正確に移動するため、撮影時間を短縮できる。さらに、画像処理装置を用いて、自動判定も可能であるので、放射線の入射量や入射方向の判定を、極めて迅速に行なうことができる。従って多くの人の個人被爆量を短時間に、且つ正確に測定することができる。
用途利用分野 原子力発電所用個人被爆量測定装置、病院の放射線治療従事者用個人被爆量測定装置、放射線の飛跡検出装置、放射線の飛跡検出装置用画像処理装置、放射線の飛跡検出装置用ラインセンサ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 放射線医学総合研究所, セイコープレシジョン(株), . 安田 仲宏, 本間 義浩, . 放射線の飛跡検出方法及び放射線の飛跡検出装置. 特開2003-294847. 2003-10-15
  • G01T   5/10     

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