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試料の搭載方法

シーズコード S090001999
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 原田 良信
  • 太田 美由紀
技術名称 試料の搭載方法
技術概要 スライドグラス2およびカバーグラス3を用いてスライドグラス2上に試料を載せる方法において、スライドグラス2とカバーグラス3の間に、複数の切欠き4を有するインサート1を挟み込み、その切欠き4にゾルもしくはゲルである試料を表面張力により流し込み、ゾルもしくはゲルである試料をスライドグラス2上に載せる。インサート1が長手方向の一端もしくは両端に複数の切欠き4を有し、インサート1が長手方向の一端もしくは両端に複数の切欠き4を有し、複数の切欠きへの試料の流し込みが、マルチチャンネルピペットにより同時に行われる。切欠き4に試料を表面張力により流し込んだ後に、カバーグラス3およびインサート1が脱着される。試料は、溶液、ゾルもしくはゲルでありうるが、特にゲルに好適に適用され、とくに細胞と寒天ゲルの混合物であるのが最適である。インサート1はプラスチックス製が好適であり、略スライドグラスの大きさを有し、インサートの厚みは30~500μmである。切欠き4は、一端に(両端に縁部を有する場合を含む)3~8個、両端に(両端および中央部に縁部を有する場合を含む)合計4~16個形成される。
画像

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研究分野
  • 実験操作・装置(化学一般)
展開可能なシーズ 動物の細胞に薬剤や放射線を与え、その影響による細胞核DNAの損傷を計測するコメットアッセイ法では、評価したい薬剤等を与えた細胞を寒天ゲルと混合、スライドグラス上に薄く広げ、電気泳動で細胞中の壊れたDNAを引っ張り出して染色し、量や長さを計測する。この場合、1枚のスライドグラス上に、処理にタイムラグがなく、しかもゲルを薄く、極めて均一になるように多数の試料を搭載しうる方法を提供する。
スライドグラス1枚で多数の試料を処理することができ、その1枚上の細胞については全く同じ条件で処理することができる(通常ではスライドと別のスライド間に差が見られる場合がある)。また、同一スライド上の試料は処理にタイムラグがなく、例えば薬剤投与後に細胞の回復力などを計算する場合などは分単位の実験が要求されるが、タイムラグがないことが重要である。
用途利用分野 医薬品毒性評価装置、化学物質毒性評価装置、細胞核DNA損傷計測装置、コメットアッセイ装置、コメットアッセイ用スライド作成部品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 原田 良信, 太田 美由紀, . 試料の搭載方法. 特開2004-108889. 2004-04-08
  • G01N  27/447    
  • G01N   1/28     

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