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(ヨウ素+ヨウ化水素酸+硫酸)溶液の定量分析法

シーズコード S090002000
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 中島 隼人
技術名称 (ヨウ素+ヨウ化水素酸+硫酸)溶液の定量分析法
技術概要 この(ヨウ素+ヨウ化水素酸+硫酸)溶液の定量分析法は、初めに、(ヨウ素+ヨウ化水素酸+硫酸)溶液の原液を1g量りとり、水を加えて試料重量を100gとし、試料(1)とする。これは、ヨウ素還元滴定、中和滴定、ヨウ素酸塩滴定の全ての滴定分析に用いる。試料(1)はヨウ素濃度により固体のヨウ素が沈殿することがあり、その場合には、上澄み液を試料(1)とし、次に述べる試料(2)を加えて調製する。次いで、原液を1g量りとり、これに数gのヨウ化カリウムと10ml程度の水を加えて溶解し、ヨウ素の沈殿がないのを確認した後、水を加えて試料重量を合計で100gとして試料(2)とする。これは、ヨウ素還元滴定に用いる。この方法では、以下の3つの滴定分析を使用する。1.ヨウ素還元滴定によりヨウ素(I)を測定する。標準液は、0.1規定のチオ硫酸ナトリウムである。2.中和滴定により[H]を測定する。標準液は、0.1規定の水酸化ナトリウムである。3.ヨウ素酸塩滴定により[I]を測定する。標準液は0.02モル液のヨウ素酸カリウムである。これらの標準液の消費量から、所定の式により、原液中の各成分の濃度を得る。
研究分野
  • 化学分析一般
  • 熱化学
展開可能なシーズ 高温の核熱を用いて水を分解し、環境に優しい将来エネルギーとして期待されている水素を製造する、熱化学水素製造プロセスにおいて有用な、ヨウ素、ヨウ化水素酸、硫酸を含む溶液の定量分析法であって、ヨウ素還元滴定、中和滴定、ヨウ素酸塩滴定を組み合わせて分析する、電位差滴定が可能な、滴定装置を使用する、安価な分析機器を使用することができる分析方法を提供する。
高温の核熱を用いて水を分解し水素を製造する、熱化学水素製造プロセスにおけるヨウ素、ヨウ化水素酸、硫酸を含む溶液の定量分析において、前処理に数時間を要するイオンクロマトグラフィーや、高価なICPを使用せず、前処理を含む分析時間の短縮と分析機器に要する経費の節約が可能である。
用途利用分野 ヨウ素溶液定量分析装置、ヨウ化水素酸溶液定量分析装置、硫酸定量分析装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 中島 隼人, . (ヨウ素+ヨウ化水素酸+硫酸)溶液の定量分析法. 特開2005-077145. 2005-03-24
  • C01B   3/02     
  • G01N  27/26     
  • G01N  31/16     

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