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MusashiによるNumbタンパク質発現抑制剤

シーズコード S090002175
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 今井 貴雄
  • 徳永 暁憲
  • 吉田 哲
  • 御子柴 克彦
  • 中福 雅人
  • 岡野 栄之
技術名称 MusashiによるNumbタンパク質発現抑制剤
技術概要 ムサシ蛋白質は、哺乳類のnumb遺伝子のmRNAと結合し、numb遺伝子の発現を翻訳段階で調節し、Numb蛋白質の発現を抑制する。また、ムサシ蛋白質の発現によって、Numb蛋白質の発現が抑制される結果、Notch情報伝達の活性が増強される。従って、ムサシ蛋白質は、Notch情報伝達系の異常に基づく疾患、すなわち神経幹細胞の自己複製及び/又は生存不全の治療薬として有用である。本発明の医薬をヒト等の哺乳類に投与するには、薬学的に許容される担体により、種々の投与形態の医薬組成物とすることができる。かかる投与形態としては注射用製剤が好ましい。また薬学的に許容される担体としては、蒸留水、溶解補助剤、安定化剤、乳化剤、緩衝剤等が挙げられる。また、これら医薬の投与量は、疾患、性別、体重等により変化するが、ムサシ蛋白質量として0.1μg~10mg/日程度である。
画像

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研究分野
  • 製剤一般
  • 遺伝子発現
展開可能なシーズ Notch蛋白質を介した情報伝達系は、神経幹細胞の自己複製及び/又は生存に関与する。ムサシ蛋白質、ムサシ蛋白質のアミノ酸配列の1又は複数個が置換、欠失、付加又は挿入したアミノ酸配列を有し、かつNumb蛋白質発現抑制活性を持つポリペプチド、又はそれらのポリペプチドをコードする遺伝子を有効成分とするNumb蛋白質発現抑制剤、Notch情報伝達活性増強剤、神経幹細胞増殖活性増強剤を提供する。
ムサシ蛋白質の新たな機能が解明された。すなわち、ムサシ蛋白質はニューロン分化調節機を有するNumb蛋白質の発現を抑制し、またNotch情報伝達系活性を増強するので各種中枢神経系疾患の治療薬として利用でき、さらに神経幹細胞の増殖活性増強剤としても利用できる。
用途利用分野 医薬品(Notch情報伝達系の異常に基づく疾患の治療、神経幹細胞増殖活性増強剤)
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 今井 貴雄, 徳永 暁憲, 吉田 哲, 御子柴 克彦, 中福 雅人, 岡野 栄之, . MusashiによるNumbタンパク質発現抑制剤. 特開2002-371005. 2002-12-26
  • A61K  38/00     
  • A61K  48/00     
  • A61P  25/00     
  • A61P  43/00     
  • C12N   5/06     
  • C12N  15/09     

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