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哺乳動物用体重減量剤 新技術説明会

シーズコード S090002214
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 首藤 文榮
技術名称 哺乳動物用体重減量剤 新技術説明会
技術概要 ボツリヌス菌の菌体外酵素C3が、マウスの腸管粘膜細胞には形態学的には変化を及ぼすことなく、成体マウス体重を減少させることを見出した。即ち、本発明者は、新生仔ラットの腸管粘膜上皮の発達過程と栄養素吸収機能の関係を研究し、C3酵素の分化促進作用を観察した。そこでは、C3酵素の経口投与により、小腸粘膜上皮細胞は新生仔型から成体型へと急速に変化し、増体率の抑制傾向が見られる。そこで、C3酵素の、成体における体重抑制の効果を調べるために、C3酵素を成体のマウスに経口投与して、腸管粘膜細胞への影響と体重変動とを調査した。マウスの腸管粘膜細胞には形態学的には変化を及ぼすことなく、成体マウスの体重減少が起こることを見出した。即ち、本哺乳動物用体重減量剤は、ボツリヌス菌の菌体外酵素C3を有効成分とし、ボツリヌス菌の菌体外酵素C3に賦形剤・安定剤及び稀釈剤を配合することを特徴とし、賦形剤・安定剤が医薬的に許容し得る蛋白質であることを特徴とする。
画像

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展開可能なシーズ 最近、人のみならず、犬や猫のようなペット動物の肥満が増加し、問題となっている。肥満は多くの疾患の原因にもなるから、肥満防止は健康維持に重要である。本発明は、哺乳動物用の体重減量剤を提供すること、特に、ボツリヌス菌の菌体外酵素C3を利用した哺乳動物用の体重減量剤を提供する。
本哺乳動物用体重減量剤は、全個体の外観的健康状態には影響を与えることなく体重を減量させ得る。また、本体重減量剤は、体重減量剤や凍結乾燥した体重減量剤を再構成した薬剤を経口投与でき、簡便な方法で哺乳動物の体重を減量させ得る。イヌやネコ等のペットの肥満が増加し、これらの動物の肥満防止にも期待できる。
用途利用分野 医薬品(哺乳動物用体重減量剤)

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